14あたしは手足を縛られ、イモ虫のように床に仰向けになった。迫り来る排泄感に必死に耐えながら藻掻き苦しむあたしを、咲樹さんはソファーでタバコを吸いながらゆったりと見下ろしている。その顔は優雅で、優しくて……。でも妖艶で意地悪な感じが堪らない。排泄感は益々強まり、あたしが体を横にして耐えようとした時だった。咲樹さんの片脚があたしを踏みつけた。しかも一番苦しい下腹の部分を。「あっ! あぁ~苦しいぃ!」「...