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あなたの燃える手で

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そっと後から

14
あたしは手足を縛られ、イモ虫のように床に仰向けになった。
迫り来る排泄感に必死に耐えながら藻掻き苦しむあたしを、咲樹さんはソ
ファーでタバコを吸いながらゆったりと見下ろしている。
その顔は優雅で、優しくて……。でも妖艶で意地悪な感じが堪らない。
排泄感は益々強まり、あたしが体を横にして耐えようとした時だった。
咲樹さんの片脚があたしを踏みつけた。しかも一番苦しい下腹の部分を。
「あっ! あぁ~苦しいぃ!」
「ダメよ横向いちゃ。苦しむその顔をあたしにちゃんと見せて、真由」
「はぁ、はぁ、はぁ、ソコは苦しい、あぁ、だめぇソコは踏まないでぇ」
咲樹さんは右肘を右膝に乗せ、タバコを一口吸った。そしてその指先を顔の横
に持っていくと、あたし顔を上から覗き込んだ。
「んん? ココ? ココが苦しいのぉ? ほらっ、ほらっ、ほらっ」
そして左足の踵であたしの下腹をグイグイと踏みつけ、あたしをユラユラと
左右に揺するように踵を動かした。
「出してもイイのよ真由。出せるものならねっ。どうしたの出ないの? 出な
いなら手伝ってあげるわよ。ほらっ、ほら、ほら、ほら、ほら、ほらっ」
あぁ~出ちゃう、そんなにされたら、ここで漏らしちゃう……。
「もう、もうダメ! もう限界です。出ちゃうっ! 出ちゃうぅ~。咲樹さん
ごめんなさい。もう我慢できません。あぁ~あぁ~出ちゃうぅ~」
あたしは観念して目を閉じた。でも、でも出ない。中からバルーンが栓をして
あたしの排泄を完全に止めている。
「あぁ~ん、出せない!だめぇ、だめぇ、もう、もう限界ですぅ~、トイレ
に、トイレに行かせて下さいぃ。あぁっ、苦しいぃ~、咲樹さぁぁ~ん」

苦しい、死ぬほど苦しい。でもあたしはそれ以上に喜びを感じていた。
こうして咲樹さんに虐めて貰うこと。
いつからだろう? あの会社に入って、咲樹さんに憧れて、あたしの胸の中が
咲樹さんでイッパイになって。それがいつしかかあたしの妄想と結びついて。
こんな事が出来る日をずっと夢見てきた。
「トイレ? 何言ってるの? バスルームでするのよ。あたしの見ている前で
ね。真由の中からどんなモノが出て来るのか、よぉ~く見ててあげるわ」
嬉しい咲樹さん。もっと、もっと虐めてください。咲樹さんにこうされること
で、あたしは幸せすら感じることが出来るんです。


咲樹は新しいタバコに火を点けると灰皿に置いた。
そしてこのタバコが燃え尽きたらバルーンを抜くと約束した。
しかしそのほんの数分が、真由にとっては長い長い荊の道となった。


あたしの足元で苦しみ藻掻く真由の顔が堪らなく可愛い。
ずっとこうしてアナタを見ていたいわ。
そんなことを思っているあたしの顔を、真由が見上げている。
あたしはその目をジッと見つめ返した。
あたしは幸せよ真由。アナタをこうして虐められるなんて……。

真由が苦しみに耐えかね、あたしに背を向けるように体を横にしようとした。
あたしは左足を真由の下腹に乗せ、その体を仰向けに戻した。
そうはいかないわよ。そっちを向いたらその可愛い顔が見えないじゃないの。
「ダメよ横向いちゃ。苦しむその顔をあたしにちゃんと見せて、真由」
「はぁ、はぁ、はぁ、ソコは苦しい、あぁ、だめぇソコは踏まないでぇ」
あたしは偶然にも排泄感の渦巻く場所に脚を乗せたらしい。
ツイてないわね真由。あたしはタバコを一口吸うと真由を見下ろした。
「んん? ココ? ココが苦しいの? ほらっ、ほらっ、ほらほらっ」
そして踵で真由の下腹をユラユラと揺すってやった。
「もう、もうダメ! トイレに、トイレに行かせて下さいぃ」
自分では出せないのが判った? あなたを解放できるのはあたしだけ。
「トイレ? 何言ってるの? バスルームでするのよ……」
「そんな、そんな恥ずかしいコト……あぁ~苦しいぃ、もうダメぇ~」
「脂汗が浮かんでるわよ。それじゃこのタバコが燃え尽きたら赦してあげる」
そう言ってあたしは真由に新しいタバコを見せ、火を点けると灰皿に置いた。
紫煙が真っ直ぐに立ち昇り、揺れながら消えていく。
あたしはタバコが消えるまでの間、タップリと真由の下腹を揺すってやる。
「あぁ~まだ、まだですか?」
「そうねぇ、まだ半分も燃えてないわよ」
あたしは半分以上残っているタバコを真由に見せた。

ようやくタバコが燃え尽きた時、あたしは縄を解き真由を自由にした。
コレで終わりじゃ無いわよ。ううん、これからが楽しい時間……。
「さぁ、バスルームに行ってもいいわよ」
あたしは真由の後から、浣腸器を持ってバスルームへ行った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土