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あなたの燃える手で

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Archive2008年06月29日 1/1

死神イングリット

15「森山蘭。時間です、起きなさい」イングリットが大きな金色の砂の入った砂時計を片手に持って、蘭のベッドの傍らに立っていた。蘭はベッドから這い出ると全裸のまま立ち上がった。寝る前にあった体中のミミズ腫れは跡形もなく消えている。イングリット隣の部屋へのドアノブに手を掛けた。いつも開けるドアは同じ、でも部屋はまるで違う。この不可思議な現象にも、蘭は慣れつつあった。イングリットがドアを開けると中は真っ暗...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土