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あなたの燃える手で

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Archive2008年02月02日 1/1

花散る午後

12庭の池が茜色に染まり始めた頃、奈津子はようやく解放された。「どうだった? 奈津子さん。このお教室には後4人の生徒さんがいらっしゃるのよ。今度ご紹介するわね」志帆は熱く絡みつくような視線を奈津子に送りながら言った。「はい。楽しみにしています」奈津子は旅先のホテルでの妄想が、現実になるような予感を感じていた。数日後、奈津子は先日の予感を拭いきれぬまま再び志帆の家を訪れた。今日は他の生徒達も来る稽古...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土