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あなたの燃える手で

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桃色ティータイム


3時過ぎに始まったティーパーティーも、早1時間が経過した。
ケトルの湯気も、今はもう沈黙している。

「それにしても、さっきは驚きましたわ。由香さんったら、凄いことおっしゃ
るから……」
「凄いこと? ……ですか?」
「ここへ来る車の中でですわ」
「あぁ、由香にレイプ願望があるって話?」
麗子が横から合いの手を入れた。
「あっ、……」
由香は恥ずかしくなったのか、急に俯いてしまった。
「そんなコト妄想しながらシテルなんて、隅に置けないじゃない、由香」
良子が由香に肩を寄せ、ミニスカートから覗く脚に手を乗せながら、からかう
ような口調で冷やかした。
「もし良ければ、あたし達が犯して上げるわよ、由香」
「えっ?」
冗談なのか本気なのか、麗子の意外な言葉に由香は言葉を失った。
「いかが? 由香さん。面白そうじゃありませんコト」
「勿論お遊びよ、オ・ア・ソ・ビ」
「でも……」
「大丈夫よ、チョットだけ……、ねっ」
良子が由香の背中に片手を回した。
「はっ、はい……」
「2階のあたしの部屋へ行きましょう」
そう言って麗子が立ち上がった。それに続くようにさゆりも席を立ち、良子は
由香の背中に手を掛けたまま彼女を立たせた。
麗子が先頭に立ち、良子は由香と並んで、さゆりはその後ろから階段を上って
いった。

柔らかなカーペットの敷かれた麗子の部屋。その10畳ほどのスペースはとて
もシンプルな空間だった。部屋にはキングサイズのベッド、小振りな机、ク
ローゼットくらいのものだ。つまり6畳程度の面積は何も置かれていない。
「由香さん、妄想を現実にしてみない?」
麗子が由香の瞳を熱く見つめる。
由香は黙って頷いた。
彼女を除く3人は服を脱ぎ、下着姿なると由香を囲むように立った。
「心配いりませんわよ、由香さん。チョットしたレイプごっこですわ」
「そうよ。優しく犯して上げる」
その言葉に頷きながら、由香は両手で胸を隠すようにして立っている。
「……いいのね。始めるわよ」
麗子のその言葉が号令となって、3人が由香のシャツを脱がせに掛かった。
「あっ、いやっ!」
由香は必死になって脱がされまいと両手で体を守る。
その手をさゆりと良子が強引に引きはがそうと引っ張った。
麗子はシャツのボタンの外せる部分を外していく。
「あっ、やめてっ! いやっ!」
必死に抵抗する由香をベッドに押し倒し、更に仰向けにすると麗子が腰の上に
馬乗りになった。
「あっ、あぁ!」
胸を隠す由香の両手を、良子とさゆりが左右から引きはがし、頭の横でベット
の上に押しつけた。
麗子がシャツのボタンを全て外すと、由香の前を大きくはだけた。
足をバタつかせて藻掻く由香を、3人は冷笑を浮かべて見下ろした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土