BEACH GIRLS
麗子の部屋 PM 24:00
麗子は、息を切らし喘ぐマリアを愛おしそうに見つめていた。その切なげな表情や反応が、加虐心を更に煽っていった。逝けそうで逝けない快感責めの拷問を、麗子は思う存分楽しんでいった。
「あぁっ、いっ、逝くぅ~、逝くぅ~あぁぁ~逝くっ、逝っちゃうぅぅ~」
「今が逝く寸前ねぇ、ここでじっくりじっくり、あぁ~逝きたい逝きたい」
「あぁ~逝くぅ逝くぅ~、お願い逝かせてください。あぁっ、あぁ逝くぅ~」
「ほぉ~らっ、まだまだ。もっとクリクリするわよぉ。ほらほらほぉ~らっ」
「ひぃぃ~麗子様ぁお願いです、お願いですからぁ逝かせてくださいぃ」
そしてマリアを追い立てるように麗子の責めが変化した。
「ほらっ、逝きなさいマリア。思いっきり逝きなさい。あたしの見てる前で」
「あぁ~逝くぅ、あっ! あぁ~あぁぁ~、あぁ逝くぅ~逝っちゃうぅ。逝くぅ~逝きますぅ麗子様ぁ~、逝くぅぅ~、逝く逝くぅ、あぁぁぁ~」
麗子はマリアに唇を重ねた。舌を入れその全てを舐め回した。
マリアの部屋 AM 7:30
出張に出る朝。キッチンに立つマリアの胸を、後から麗子が揉んでいる。
「すみません、麗子様。目覚ましが鳴らな……」
「鳴ったのに起きられなかったんでしょう? ねぇ、マリア」
麗子は服の上からマリアのシコっている突起を摘んだ。
「は、はい……あぁん」
「いつもそうなのよねぇ~、マリアは……」
「すみません。麗子様」
「悪い子ねぇ、マリアはぁ。出張から帰ってきたらたっぷりお仕置きよ。今度はもっと焦らしてあげますからね」
そう言いながら摘んだ指に力を入れながら、マリアの首筋にキスをした。
「あぁぁんダメ、ダメですぅ、麗子様ぁ。今朝は本当にすみませんでした。あっ、そうだ! 飛行機の時間! 大丈夫ですか?」
「大丈夫よ、心配しなくても」
香ばしいバタートーストの香りが朝の食卓を包んでいった。
「帰りは明後日の夜になるわ。食事は済ませてくるから、お風呂だけ入れるようにしておいてね」
「はい、麗子様」
マリアはニッコリと微笑んだ。
麗子を送り出すとマリアは部屋に戻りPCのメールを確認した。
響子から1件、メールが届いていた。
>おはようマリア。もしかしたら……また寝坊した?
>麗子さん、今日から出張でしょ? どっか遊びに行かない?
>マリアに紹介したい人がいるの。明日香っていうんだけど、マリアとも合う
と思うし、3人でどっか遊びに行こうよ。
マリアはすぐに返事を返した。
>おはよう。響子。
>ねぇ、海行こうか? 海。
>前に響子、いい場所知ってるって言ってたよね。ソコに行こうよ。
>アマデウスに10時でいい?
響子からの返信が来た。
>行こう行こう海! 初泳ぎじゃん!
>10時ね。全然イイよ。明日香にはあたしから連絡しとくよ。
>それじゃ、アマデウスで明日香と待ってるからね。
マリアは水着やタオルをバッグに押し込むと、バスルームに行きシャワーを浴びた。麗子の使ったボディーシャンプーの匂いが仄かに残っている。
きめ細かなマリアの肌を、熱いシャワーが舐めるように流れ落ちていった。