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あなたの燃える手で

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死神イングリット

22
5人の女たちが蘭を取り囲んでいた。
尿道の触手はその先端を膀胱にまで入れ、ズルズルとワザとゆっくり引き抜き抜かれ、再び膀胱まで入れるとまた引き抜いていった。
蜜壺のナマコは腕のように太くなり、激しい排泄感に襲われている直腸と、薄い肉壁を隔てて今まで以上の快感を生んでいた。
鞭は性格にその乳首だけを打ち抜き、ピンク色だった乳首を真っ赤に腫らし、更に強くその腫れ上がった乳首を打ち続けている。
灼熱の蝋涙は肉豆のわずか数センチ上から垂らされ、失神寸前の熱さを常に送り込んでいた。
アナルに吸い付いたヒルは、苦しみの根源である液体を無限に送り込み、蘭の下腹を更に膨らませていた。
強制的に開けられた口からは、金属棒が喉の奥深くを嬲り続けている。
「あがぁ、あがぁ、うげぇ~。がぼぉがぼぉ……、うげぇぇ~がぼぉがぼぉ」
「んん~息も出来ないのぉ? でもまだまだ続くのよぉ。ほらっ、もう少し奥まで入れてあげる」
女医の操る金属棒が更に喉深く差し込まれ、蘭を責め立てていった。
蘭の耳には口々に蘭を責め嬲る言葉が聞こえてきた。
「ふふふっ、こんなにお腹が膨らんで……」
「でも、この子は気持ちイイのよねぇ~、クセになってるんじゃない?」
「蝋燭、もっと近づけてあげようかしら。ほぉ~らぁ~どう?」
「ココには暖かいオシッコがいっぱい溜まってるわぁ。」
「乳首がこんなに腫れて、痛いぃ? それとも逝きそうなのかしらぁ?」
「ダメよ、まだ逝かせちゃ。まだまだ虐めるんだから」
「もちろんよ。このままもっともっと苦しんでもらいましょう」
「そうそう、生殺しのままもっと苦しめるのよ」
「逝くことも出来ない。苦しみから解放されることもない。辛いわねぇ~」
「しゃべることすら赦されないのよぉ。ほらっ、奥をこうされると吐きそうでしょう?」
「ぐぼぉ、うげぇぇ~うげぇぇ~、がぼぉがぼぉぉ~、うげぇぇ~うげぇ~」
「あぁー、吐きそうねぇ、ほらっ、ほらほらっ、んん~苦しいぃ苦しいぃ。
まだよ、まだよ、ほらっもっと奥まで差し込んであげましょうねぇ……どう?
ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ……。苦しくて堪らないでしょう」

(あぁ、誰か、誰か助けて……もう、もう、あたし……)
(私の名前を呼びますか? 森崎蘭。それならそれでもいいのですよ。そのかわり……わかっていますね)
(えぇ、わかってるわ。もしイングリットの名前を呼べば、クリアするまでこの部屋が永遠に繰り返される……でしょ?)
(そう、それでいいのなら……)
(あぁ、あたしは、あたしはどうしたらいいの?)
(私は何もしない。ただ見ているだけ。全ての選択肢はアナタにあります)

「あぁぁ~逝くぅ、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~あぁだめぇぇ~」
蘭の苦痛と快感が頂点に達しようとした時、目の前が白い靄に包まれたように何も見えなくなった。
「森山欄、時間よ。隣の部屋で休みなさい」
真っ白な世界で、イングリットの声だけが蘭に届いていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土