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あなたの燃える手で

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囁く家の眠れる少女

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美穂の指が熊手のように曲がり、あんずのソコを下から撫で上げた。
「ひぃっ、あぁ~、そんなっ」
「感じちゃうでしょう……。ほぉ~らっ、もう一回」

美穂はあんずの股間に伸ばした手を、またそっと撫で上げた。
「はぁぁ、はぁぁ~ん、だめっ、そんな触り方だめぇぇ~」
「先生、そろそろお風呂が沸く頃ですよ」
「そうだ、忘れてたわ……。あんずちゃん。お風呂入りましょっ」
「お風呂……?」
「そうよ。あたし達について来るの、いいわね」
「でもぉ……」
「大丈夫、あたしも後ろにいますから、安心してください」
あんずは美穂と美琴に挟まれるようにしてバスルームに入った。

バスルームは広々としたものだった。と言っても四畳半程度だろうか。
それでもバスタブは、ゆったりと足を伸ばして入れる程の大きさはある。

あんずは全身にシャワーをかけられ、バスタブに身を沈めた。
「ふぅ~、温かぁ~い」
「うっふふっ……。お湯加減はどう?」
「丁度いいですぅ」
「そう、それじゃあたし達も入ろっか、美琴」
「そうですね」
「えっ? 三人で、ですか……?」
「もちろんよぉ、アイドルのあんずちゃんとお風呂に入れるなんて」
「こんな機会滅多に、いえ、もうありませんからねぇ」
「そうでしょう? そうよねぇ、あぁ、なんて幸せなあたし」
そう言いながら二人は、バスタブに身を沈めていった。美穂はあんずの後ろ
に、美琴はあんずの前に向き合う形だ。
「さっ、寄り掛かってぇ~……」
「えっ……、あっ」

美穂はバスタブに寄り掛かり足を開くと、そこにあんずを座らせた。そして
彼女の両肩を持って自分の方に引き寄せた。あんずはリクライニングを倒す
ように美穂に寄り掛かった。そしてあんずの腰に両腕をベルトのように回し
て抱きついた。あんずの背中が美穂の乳房に密着した。
一方あんずと向き合った美琴は、腰を浮かしてあんずに近づいた。

「美琴……、さん?」
「あんずちゃん、ホントに可愛いわね。おばさんもうほっとけないわ」
美琴はあんずの頬を両手で挟み込むと、顔を "グッ" と近づけた。
「あぁ、そんなっ」
「あらっ、先生とはできて、あたしとはできないの?」
「そっ、それはぁ~」
それ以上返事を待たず、唇は素早くあんずの唇を奪い去った。
「んんっ、んん~」
それに抗おうとするあんずだったが……。
「両手を頭の後ろで組みなさい」
美穂の囁き通り、あんずは唇を奪われながら、その両手は頭の後ろでしっか
りと組まれ、そのまま動かなくなった。

「大人しくしてくださいね。悪いようにはしないから」


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土