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あなたの燃える手で

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囁く家の眠れる少女

17 
あんずは恥ずかしさを持ったまま、体は美穂の言うがままになるのだった。
「さぁ、あんずちゃん、パンティも脱ぎましょうねぇ」

「えっ、いやっ、いやよぉ。丸裸になっちゃう」
しかしあんずは、自らパンティを下ろし、そこから足を抜来始めたのだ。
「いやっ、いやっ、なんで、なんでぇ……」
完全に全裸になったあんずは、恥ずかしさのあまり二人に背を向けた。
そんなあんずの変化を美穂は見逃さない。
「あんずちゃん、こっち向いてごらんなさい」
「えっ、でも恥ずかしぃ……。えっ、あっ、いやっ、なんで?」
しかしその体は、自分の意思とは関係なく二人に向き直った。それはまるで
操られているマリオネットのように……。

「うっふふっ、こっち向いちゃったわねぇ、あんずちゃん」
「な、なんで、あたし……」
「あんずちゃん、今のあなたはね、あたしの催眠下にあるの」
「催眠下……? だってあたし、起きてるのに……」
「起きていも、体は催眠術にかかったままなの。だからあたしの言う通りに
体が動いちゃうのよ」
「そうなの?」
「そうよぉ。だから今もこっちを向いちゃったでしょう」
「ねぇ、美穂先生、恥ずかしいよう」
「恥ずかしいらしいですよ、先生」
「恥ずかしい? そう、恥ずかしいのぉ」
「だって、丸裸だもん」
「そっかぁ、それじゃ、両足を大きく広げて」
あんずの両足が、肩幅以上に広がった。
「まぁ、そんなに足を拡げて、大事なトコロが見えちゃいますよ」
「あぁん、やだっ、やだぁ……、見ないでぇ」
「そしたら今度はぁ、両手をまっすぐ横に伸ばして。ピンとよ」
するとあんずの両腕が、肩から床と平行にピンと伸びた。
「あぁもう、なんでっ? なんでぇ……」
「うっふふっ。まるで磔ですねぇ……、いい格好よぉ」
「だから言ったでしょう。あたしの言う通りに動いちゃうって。どう? 
これで信じられた?」
「は、はいぃ……、でも、でももういいですよねぇ」
「もういいって? なにいってるの? まだまだこれからじゃない」
美琴はそう言いながら、上着を脱いだ。それに釣られるように、美穂も服を
脱ぎ始めたのだった。

「えっ? なにやってるんですか? 二人とも。どうして服を……?」
「これから先生とあたしで、色々なコトしてあげますからね」
「色々なコトって?」
「すぐにわかりますよ。あなたも嫌いじゃないかもね、あんずちゃん」
「えっ、やだっ、なんか怖いぃ」
「大丈夫。怖いことなんかないわd」
「あなたは気持ちよくなるだけよ、とってもね。うっふふつ」
「気持ちよく?」
「そうよ。なにしろ二人掛かりだもん、快感も二倍かもね」
「そうですねぇ、それじゃ早速……。いただきましょうか、先生」
「そうね……」

二人は杏あんずを前後から挟むように立った。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土