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あなたの燃える手で

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囁く家の眠れる少女

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「ひぃぃぃ~~、逝くっ、逝く逝くっ、あぁ痒いっ、痒いぃぃぃ~~」
「あらあら、今度は痒いのぉ? 大変ねぇ~」
「いゃゃぁぁああ~、逝かせてっ、もう逝かせてぇぇ~~」
「うっふふっ、そうね。それじゃそろそろ」
「ホント? ホントに……?」
「本当よ。頑張ったご褒美に、新たな催眠でとびっきりの快感をあげる」
「逝かせてっ、なんでもいいから、早く逝かせてっ」
「わかったわ。そんなに急かさないで……」

美穂はガラス玉を回すと、美琴にそっと囁いた。
「美穂、このガラス玉が止まったら、今の我慢できないその痒みが、快感へ
と変わるのよ」
美琴は無言で "コクリ" と頷く。そして囁きは更に続く。
「性感帯はもちろん毛細血管に至るまで、全身くまなく感じるのよ。でもあ
たしが "逝きなさい" と言うまでは、今まで通りどんなに感じてもどんなに
感じても逝けないの。どんなに感じてもね……」
美琴はまた "コクリ" と頷いた。そしてガラス玉は止まった。

「さぁ、大の字になりなさい。おま○こ舐めてあげる」
それが催眠なのか美琴の意思なのか、彼女はベッドの上で、両足を広げ両手
を真横に伸ばした。
そんな美琴の股間に、口づけするような美穂の唇が近づいた。
美穂は両手で美琴の花びらをパックリと拡げた。隅々まで淫らな蜜でヌルヌ
ルになったその花びらの内側に、舌をねっとりと這わした。
「あぁぁ~、いいぃぃ~、逝く逝く逝くぅぅ~、ひぃぃぃ~」
「ほぉ~らっ、気持ちいいでしょう。痒みが消えて、快感だけを味わえる」
そう言いながら、肉壺に潜り込んだ中指が、再び美琴のスポットをクリクリ
と嬲り始める。
「あぁ~いいぃっ、いいぃわぁ~、凄い感じるぅ、あぁいいぃ、いぃぃ~」
美穂は美琴の顔を眺めながら、指をでたっぷりと快感を送り込んでいく。
「ほぉ~らっ、ココ。ほらっ、ほらほらっ、ほぉ~らっ」
「はぁぁ~、そんなっ、だめっ、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅ~」
「んん~、これは堪らないでしょう。うっふふっ。クリちゃんもよぉ~」
美穂の左手で肉芽の皮を剥くと、ソコを味わうように舌で舐め始めた。
「ひぃぃ~、だめっ、だめよぉ~、そんなのだめっ。ひぃぃぃ~~~」
「ほぉ~らっ、逝ってるような快感でしょう。ほぉ~らっ、この快感をたっ
ぷりと味わいなさい」
「ひぃぃ~、逝く逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝くぅぅ~~」
「どうぉ? こんなに感じても逝くに逝けないのは……。うっふふっ」
「お願いっ、お願い逝かせてぇぇ~、あぁぁ逝くっ、逝っくぅぅ~~」
「今日はそろそろ逝かせてあげるわ。それじゃ、"逝きなさい" み・こ・と」
絶頂へのキーワードを得た美琴の全身に、快感が決壊したダムのように溢れ
出した。
腰が弓形に反り上がり、全身が痙攣し硬直した。そのまま時が止まったよう
に動かなくなり、快感が長い尾を引く間、グッタリとベッドに沈み込んだ。

美穂はまだ動かない美穂に添い寝をした。
「美穂、来週あんずちゃんが来たら、一緒に楽しみましょう」
「あんずちゃんって、あの『アマテラスと十二人の使徒』、の……?」
「そうよ。あのあんずちゃん。あの子に催眠かけて……、ねっ」
「いいわね、面白そう……」

ぐったりとしたまま、美琴は妖しく微笑んだ。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土