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あなたの燃える手で

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囁く家の眠れる少女

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「まぁ、先生ったら。またあんなコトさせて……。ホントに悪い人ねぇ」

美穂と事務員の美琴は女同士の関係でもあり、仕事終わりに二階の美穂の寝
室で楽しむコトも多かった。
そんな美琴は今、診察室のドアの隙間から中を覗いている。中では美穂が患
者に悪戯をしている最中だ。

「暖房が効き過ぎて暑いわね。あんずちゃん、服全部脱いじゃおうか……」
「はい、先生」
あんずは虚な瞳で立ち上がると、制服のような上着のボタンを外し始めた。
続けてシャツのボタンを外し、スカートを脱ぐ。
そんなあんずを、美穂はソファに座ったまま眺めていた。
「いいのよ、ゆっくりで」
「はい」
ブラを外しパンティを脱ぐと、あんずは全裸で美穂の前に立った。
歌って踊っているからだろうか、その腰はくびれ、引き締まった脚はカモシ
カのようだ。しかし二つの乳房はたわわに実り、その先端の果実はまだまだ
清楚なピンク色だ。そして股間に目をやれば、控えめな黒い茂みが見えた。
「後ろを向いて……」
「はい」
あんずはそのまま後ろを向いた。綺麗な背中からつながる腰のライン、その
下には "プリッ" と引き締まったお尻がある。
このお尻をを割り開けば、ソコにはまだ青い果実と、褐色に色づいたアナル
が……。どんなだろう? アイドルのアソコの色や形、そして匂いは……。
美穂の中に、 "ゾクゾクッ" と淫らな思いが湧き上がってくる。しかしもう
想像する必要もない。答えは目の前に立っている。しかも自分の言うコトは
なんでも聞く、ロボットのような催眠状態で……。

 "催眠術なら、眠ってる間に治っちゃいそうだから" 。
「あなたそう言ってたけど、そうよ、あんずちゃん。あなたが眠ってる間
に、先生色々なコトしてあげる」
その時ドアが開き、美琴が入ってきた。
「センセ……」
「あらっ、美琴ぉ。どう、あなたも一緒に……」
「今日はもうそのくらいに……」
「どうしてぇ、折角ここまで脱がしたのにぃ」
「その子、アイドルなんですよ。万が一マスコミにでも嗅ぎつけられたら、
それこそ取り返しのつかにコトに……」
「そうだけどぉ」
「取り敢えず今日のところは……、ねっ、センセ。ここからはあたくしがお
相手しますから……」
「そうぉ? そう言うことなら、まぁ、わかったわ」
「ありがと、美穂センセ」
「いいのよ、美琴……」
二人はあんずの目の前で唇を重ねると、ねっとりと舌を絡めた。

舌を絡め合う二人を、あんずは見るともなく見ていた。
しかし二人の姿が、記憶には残るコトはない。それを知っている二人は、安
心して舌を絡め続けた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土