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あなたの燃える手で

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真夏の夜の宴

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ワザとらしく鼻を鳴らし、お尻の穴の匂いを嗅ぐ音が聞こえてきます。
みんなの前でお尻の穴の匂いを嗅がれるなんて、恥ずかしさの極みです。

「さぁ、みなさんもどうぞ。志保さんの芳しいお尻の穴の匂いを……。あぁ
順番ですよ、順番にお願い致しますわ」
「いやぁ、そんなっ、みんなに?」
目隠しをされたあたしは、声のする方に顔を向けます。
「もちろんですわぁ。一人だけなんて不公平じゃございませんこと?」
「でもそんな……、あぁ~ん」
また一人、あたしのお尻に鼻を近づけたようでした。
「そう、もっと皺を伸ばして……」
「こう?」
「はい。そのまま中の赤い粘膜が見えるまで。そうですわぁ、そして鼻を思
いっきり近づけて……。そう、まぁお上手……」
「わぁ、ホント。匂うわ、アノ臭いがプンプンしてる」
「いやっ、言わないで、言わないでくださいぃ」
「あと五人、嗅いでいただきますわよ」
「もういやっ、もういやよぉ」
でも結局その五人に、しっかりとお尻の穴の匂いを嗅がれたのでした。

「あらぁ、絹代が戻ったわ」
「奥様、これでよろしかったですか?」
「そう、それよ、それならみんなで楽しめるでしょう……。うっふふっ」
目隠しをされ、見えないあたしには "ソレ" がなんのことがわかりません。
でも絹代さんがなにかを持って戻ってきたのはわかります。
すると次の瞬間、あたしの体が "フワリ" と持ち上がったのです。そしてま
たお尻から "フワリ" と着地しました。しかも何故か、その着地地点は床よ
りもずっと高い位置だったのです。
その場所で、またあたしの体が好き勝手にポーズを取らされます。
まずは体育座りになり、両手を後ろについて上半身をのけ反らせます。そし
て両足は大きく拡げられました。
「いやぁ~ん、こんな格好、これじゃ……」
「大事なトコロがゼぇ~んぶ丸見えですわぁ~。さぁ皆さん、それでは席に
ついて頂いて……」
丸見え……。確かに、自分でもそれはわかります。でも自分が一体どこに座
っているのか、それがわかりません。
「ねぇ、ホントに丸見えじゃない」
「早くあたしにも見せてぇ……」
「皆様、お手元の玩具はご自由にお使いくださいませ」
「玩具……? なに、なんなの?」
「そうですわね。それでは、目隠しを外して差し上げますわ」
あたしの疑問と不安を一掃するように、目隠しが外されました。

周りが見えるようになって、あたしは自分がいる場所に驚きました。
あたしはテーブルの上で、あのポーズをとっていたのです。しかもそのテー
ブルは、中華レストランにあるような、あの回転する丸いテーブルです。
そしてそのテーブルを囲むように、みんなが座っているのです。
しかもテーブルは実物よりかなり小さく作られており、その気になれば、座
った位置から手を伸ばし、あたしのアソコに触れるのがわかります。
しかも一人一人の前には、筆やバイブやペンライト、長い柄の付いたロータ
ーに大きな虫眼鏡、等々が並んでいるのです。

「それじゃ、あたしから」
一番先輩の奥様なのでしょうか、あたしの真正面にいる女性が、並んだ玩具
の中から、手相を見るような大きな虫眼鏡を手に取りました。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土