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あなたの燃える手で

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真夏の夜の宴

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絹代さんの巻きつけた布は、完全に目隠しの役割を果たしていました。

奥様があたしの前にしゃがみ込む気配がすると、すぐに泡のようなものがア
ソコに塗られ、冷たいカミソリがソコに当てがわれたのがわかりました。
「周りからいきますわね~」
みんなは黙ってその行為を見ているようです。だから "ジョリジョリ" とい
う小さな音も、きっと聞こえているはずです。
「見てぇ、泡が削られたトコロがツルツルになってるわぁ」
「ホント、全部無くなった時が楽しみね」
「いやっ、やめてっ、やめてぇぇ~」
「さぁ、あらかた剃れましたわぁ。あとは細いところをちょっと剃るだけ」
「手伝おうか、由乃さん」
「大丈夫ですわ。だってほらっ、これだけですもの」
由乃さんが体を開くようにして、ソコを見せました」
「いやぁぁ~、やめてぇ~」
「あらっ、イヤラシイ……。おま◯この色も形も丸見えじゃない」
「さぁ、それでは最後の仕上げですわぁ。右のびらびらを引っ張ってぇ、あ
ぁ、やっぱりこんなところに剃り残しが」
「いやっ、いやぁぁ~」
「左はぁ? 左は大丈夫。綺麗に剃れてましたわ。クリちゃんの周りは」
「もうやめてぇ~」
「あらぁ、大事なトコロですわぁ。あとでみんながおしゃぶりする時に、唇
にお毛毛がチクチク触らないように……、ねぇ」
「もういいでしょう。お願い、もうやめてぇぇ~」
「さぁ、そうしたらココが難しいいトコロ。アナルの周り」
するとあたしの上半身が、お尻を突き出すように前屈させられたのです。
「あぁっ、いやっ」
「そうそう、剃りやすくていい格好ですわ」
そして由乃さんは、改めてみんなに声を掛けたのです。
「皆さんご覧になって。志保さんのアナルですわ」
「いやっ、いやよぉ~、見ないでぇ」
「さっ、もっと近くに。ほらっ、よく見えますでしょう」
「ホントだ」
「可愛いお尻の穴ねぇ」
そんなことを口々に、みんながあたしの後ろに集まってくるのだよくわかる
のです。
「でもほとんど生えてないんじゃない?」
「そうね。それよりあの皺を伸ばして、中の匂いを嗅ぎたいわ」
「あたしも、結構匂ったりしてね」
「ねぇ、由乃さん、だめ? いいでしょう?」
「勿論ですわ。遠慮なさらずに、好きなだけ匂いを堪能なさって」
「うっふふっ。それじゃ遠慮なく……」
「いやっ、そんなのいやよぉ~」
しかしあたしのお尻の穴に誰かの指が掛かると、ソコを左右に "グイグイ"
と広げ始めたのです。
「いやっ、やめてっ、お願いやめてぇぇ」
「あらぁ、聞こえなかったのぉ? あなたのお尻の穴を拡げてぇ、中の匂い
を嗅ぐのよ。臭いかどうか確かめてあげる」
「そんなっ、そんなのいやぁ~」
「でもね、志保さん。あなたはどうしようもないの」
「そう、あたし達のするがまま、されるがままなの。うっふふっ……」
そしてワザとらしく鼻を鳴らして、匂いを嗅ぐ音が聞こえてきました。

あたしの羞恥心はもう頂点でした。知らぬ人達とはいえ、みんなの前でお尻
の穴を拡げられ、匂いを嗅がれるなど、想像すらしたことがありません。


Comments 2

SS  

他の作品にもありますが、お尻の穴の匂い嗅がれちゃうのはやっぱり恥ずかしそうでたまらないですねぇ
もしトイレに行ったばっかりだったら…なんて変態的なことを考えちゃいます

最後、読点で終わっていて文章が途切れているようにも見えるのですが、誤植でしょうか?

2023/09/13 (Wed) 20:51 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
句点でした。。。

SSさん、ご指摘ありがとうございます。

どうして読点になっていたのか。
おそらく加筆、訂正、削除、などを繰り返しているうちに、
こうなったものかと・・・。
誤字脱字のご指摘は過去にも何度かありましたが、
句読点は初めてでした。

今回のストーリーは "羞恥" に重きを置いています。
最後までお楽しみください。


2023/09/14 (Thu) 09:41 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土