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あなたの燃える手で

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マリアと響子

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『カフェ・アマデウス』の経営者である加納良子は、ある日アルバイトをし
ている女子大生の響子を、自分のマンションへと招いた。そういえば聞こえ
はいいが、その実態は "女同士の密会" なのだった……。

響子はもう数年アマデウスでバイトをしている。
そしてお互いの性癖から、二人が女同士の関係になるのは早かった。

ドア横のチャイムを押すと、ドアはすぐに開いた。
「いらっしゃい。待ってたのよ。どうぞ、入って……」
お互い笑みを交わし、良子は彼女を迎え入れた。
「あたしも楽しみにしてましたぁ。お邪魔しまぁ~す」
エアコンの効いた涼風が、響子の体を優しく包み込む。
「響子ちゃんがウチに来るの、久しぶりじゃない?」
「そうでしたっけ……?」
「まぁ、汗かいて……、暑かったでしょう?」
「もう暑さに殺されそうですぅ」
「ねっ、シャワー浴びる?」
「ママと一緒に?」
「いいわよぉ、響子ちゃんがいいなら」
「それじゃ、浴びようかなぁ~」
数分後、二人の姿はバスルームにあった。

二人は互いにボディーソープを塗り、ヌルついた肌を擦り合わせた。
「あぁん、やっぱりいいなぁ、女の体って柔らかくって……」
「男とじゃこうはいかないもの、ねぇ? 響子ちゃん」
「そうそう、ゴツゴツして、毛深くて……」
「その点女はいいわよねぇ、柔らかくてスベスベして」
「ママみたいに熟した体は特にね」
「そうよぉ、女は40からがいいのよ」
良子は響子の後ろから抱きつくと、両乳房を鷲掴みにした。
「あぁん、もうママぁ~。そんなことすると、後で虐めますよぉ~」
「あらっ、嬉しいわぁ。うんと虐めて、ヒーヒー泣かせて欲しいわ」
「いいんですかぁ、そんなこと言って……、うっふふっ」

この二人の関係、一見良子がタチで響子がネコのようだが、実際はその逆
で、良子がネコ、響子がタチだ。
普段は店を切り盛りするママが、響子と二人きりの時には、大人しく従順な
ネコへと変わるのだ。
「いいじゃない、たまには、ほらっ、ココ洗わせて……」
「いいよ、じゃ洗って」
響子は片足をバスタブの縁に乗せ、股間を開いた。するとママの手がそこに
ヌルリと滑り込み、掌を上に向け、手首から肘までを滑らせるピストン運動
が始まった。
「あぁん、もうママったらぁ~。気持ちいいぃ~」
「気持ちいい? ココもよく洗うわよぉ」
腕のピストンが止まると、今度は指先が肉芽を捉え、ソコをコリコリと小刻
みに擦り上げた。
「あぁぁっ、あぁぁ~ん、ママぁぁ~」
「もうヌルヌルねぇ。洗ってるだけなのにぃ。クリちゃんもコリコリよぉ」
「もうママ、絶対赦さないから、ベッドでうんと虐めてあげる」

それを聞くと、良子は企み交じりの笑みを浮かべた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土