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あなたの燃える手で

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マリアと響子

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「響子、あたしもう逝くっ、逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅ~」
すると響子の指がピタリと止まり、逝きかけていたマリアの絶頂が消えた。

「あぁぁ~ん、響子ぉ~、逝かせてっ、逝かせてよぉ~」
「うっふふぅ。やっぱり。わかりやすいねぇ~、マリアぁ」
響子はマリアの中の右手はそのままに、体をずり上げマリアに重なると、両
足をマリアの右足に絡め、脚が閉じられないようにした。
「あぁ~ん、響子ぉ」
「うっふふっ。可愛い……。逝きたい? 逝きたいの? マリア」
「逝きたいよぉ、今スグ逝きたいぃ」
「そう、それじゃもう一回……」
「えっ?」
「ココを指先でぇ、こんな感じだよねぇ」

響子の指先が、マリアの奥のソコに薬を塗るようにクリクリと動き出した。
敏感な体は、あっという間ん数秒前の状態に戻った。
「あぁん、あぁぁ~響子ぉ、あぁっあぁんソコ、ソコぉぉ~」
マリアの脚が反射的に閉じようと動く、しかし響子の絡まった脚がそれを許
さない。それどころか、むしろそれを拡げるように動いた。
「あぁぁもうだめっ、逝っちゃうぅ~、逝っちゃうよぉ~、」
「んん~、凄い締め付けてるヨォ、マリアぁ」
「だって、だってぇ~」
「逝きたい逝きたいって言ってるマリアの顔、ホントに可愛いぃ」
「あぁぁ、逝くぅ、逝くぅ、逝く逝くっ、逝っくぅぅ~」
「んん~あぁぁ~、逝きたい、逝きたい、ほぉ~ら、逝きたいねぇ~」
「あぁぁ~、逝くっ、逝くっ、もうだめ我慢できないぃ、あぁぁ逝くぅ~」

絶頂寸前のマリアの体は硬直し痙攣し、来たるべきその瞬間の準備に入って
いるように見えた。
「マリアぁ、体がなんだかプルプルしてるよ」
「ねぇ、逝かせてっ、逝かせて響子ぉ。あたしもう、もう逝っちゃうぅ~」
「逝っちゃう? 逝っちゃうのぉ? どうしようかなぁ~」
「そんなっ、もうだめっ、もう限界、お願いだから逝かせてっ」
「でもの可愛い顔、もっと見てたいし、どうしよっかなぁ~」
「だめっ、もう逝くっ、あぁ逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くうぅ~」
「んん? 逝っちゃう? 逝っちゃうのぉ? マリアぁ」
響子のその言い方はもう、子供をあやすような言い方だ。
「逝くっ、もうだめっ、もうだめっ、もうだめぇ逝くぅぅ~」
「ほぉ~らっ、もう1秒前でしょう。1秒前でじっくり焦らすの。たっぷり
時間を掛けてね」
「いやっ、だめっ、逝くっ、もう逝くっ、もう逝くっ」
「んん~、さっきより腰が仰け反ってきたねぇ。そんなに逝きたいんだぁ」
「あぁぁ~、あぁぁ逝かせてっ、お願い逝かせてぇぇ~」
「だぁ~めっ。マリアはこのままずぅ~っと逝けないの」
「いやっ、いやっ、そんなやだよぉぉ~」
「それじゃ、今日は逝かせてあげる。でも今度はもっと焦らすよ。いい?」
「うん。いいから、焦らしていいから、早く、早く逝かせてっ」
「約束だからね……」
「うん」
「じゃ、逝かせてあ・げ・る……」

絶頂寸前で止まっていた時間が動き出した。するとマリアの体は快感の噴火
を始めた。
「ほぉ~ら逝って、逝っていいよマリア。ここから見ててあげる」
響子はスグ下にあるマリアの顔を見下ろし、彼女と目を合わせた。
「ひぃぃ~、逝くっ、逝くっ、あぁぁ~いいぃぃ~逝くぅぅぅ~」
「いいよ、いいよ……」
マリアの腰が仰け反り、硬直した全身がガクガクとぎこちなく痙攣する。
その目は響子を見つめたまま、意識がどこかへ飛んでいるようだった。

響子はそんなマリアを刺すように見つめ、その目を逸らさなかった。

次回更新は8月6日(日)になります。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土