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あなたの燃える手で

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ブルーチョコレート

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郁美は手首を引き出していき、指の付け根の一番太いところで止めた。
「あぁん、そこはっ、きつい、きついわぁ~、郁美ぃ~」

「うっふふっ。ここでグリグリしてみようかぁ?」
郁美の手首が、ドアノブを回すようにその場で左右に捻られた。
「はぁぁ~、そんなっ、一番キツイところでっl、だめぇぇ~、だめよぉ~」
「それとも、やっぱりこっち……?」
腕はもう一度奥へと入り込み、今度は奥で手首が輪を描いて回り出した。
「はぁぁ~それはぁぁ~、あぁぁだめっ、気持ちいぃぃ~」
「んん~、やっぱりこっちの方が感じるのねぇ。いいのよぉ、たっぷり腸壁
を撫で回してあげる。ほぉ~らっ、ほぉ~ら気持ちいいぃ~、ほぉ~らっ」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、はぁぁ~いいぃぃ~、逝きそうぅ、逝きそうぅ~」
「いいわよぉ~、逝きなさい。クリちゃんも弄ってあげるから」
郁美は空いている左手で、琥珀の肉芽を上下にカリカリと擦り始めた。その
刺激は、初めてのアナルフィストで戸惑いを見せていた琥珀の体を、一気に
絶頂の高みへと押し上げていった。
「ひぃぃ~そんなっ、逝っちゃうっ、逝っちゃうぅ~」
「逝きなさい。お尻に手首突っ込まれて、中を掻き回されながら逝くのよ」
「言わないで、恥ずかしいから。あぁぁもうだめ逝くっ、逝くっ……」
「んん~、琥珀のその顔。もう我慢できないのねぇ~。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ、グリグリグリグリ……。どぉうぉ?」
「あぁぁ~、だめっ、逝くっ、逝くっ、あぁぁだめぇぇ~逝くぅぅぅぅ~」
琥珀はM字に縛られたまま、真正面至近距離からその顔を見られなっがら果
てていった。


あれはある土曜日の昼下がりだった。
あたしは珍しく昼間から母の寝室に呼ばれた。
「レナ、服を脱いで裸になりなさい」
「はい」
そして裸になったあたしの前に、ママは縄を持って立った。
「両手を出して……。はい、逮捕よ」
あたしの両手首に、手錠の代わりに縄がグルグルと巻きつけられた。巻きつ
け終わっても、縄はまだ1メートルほど余っている。ママその縄尻を持っ
て、あたしを和室へと連行した。

非日常に思うかもしれないけど、ウチでは日常。だってここまでは普段の土
曜の夜とそんなに変わらない。問題は、"どうして今日は昼間から" というこ
とだ。その理由もわからないまま、今あたしは和室の真ん中に立っている。

先に和室に入ったママは、余った縄を天上のフックに掛けた。このフックは
室内干しをする時に、物干し竿を掛けるもので、おそらく全体重をかけてブ
ラ下がったら壊れてしまうだろう。それでもあたしは両手を上にして、半分
吊るされた状態になっているわけだ。
「ママぁ、なんで今日はこうなのぉ? いつも夜じゃん……」
「いいのよ……。それにしてもいい格好ね、真っ裸で吊るされて。こんな格
好でいる時に、誰か来たらどうする? 恥ずかしいわよねぇ」
「えっ、どういう意味?」

その時、玄関のチャイムがなり、ドアが "ガチャリ" と開く音がした。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土