真夜中のティンカーベル
3
「そうよ、あたしはティンカーベル……」
あたしは初めてティンクの声を聞いた。
「あなたはうなじが感じるのね……」
ティンクは、うつ伏せのうなじにキスをした。
「あぁん、、そうよティンク……」
「背中はどう？ 舐められたりしたら、感じちゃうんじゃない？」
「そんなコトされたらきっと……、ううん、絶対感じるわ」
「そう、それじゃ舐めてあげるね」
ティンクは馬乗りになった腰をずらし、あたしの背中に体重を預けるように
重なりました。そして首筋にキスをしたのです。
「あぁっ、あぁぁ～ん、」ティンクぅ～」
「うっふふっ。まずは首から背骨に沿って……」
ねっとりと生暖かい舌が、あたしの背骨を腰へと移動していきます。ゆっく
りと味わうように。それはまるでナメクジのようなスピードです。スピード
はナメクジでも、舌は時にチロチロと素早く動くのです。
そんなコトをされて、あたしは首や背中を反らしたくて堪りません。でもあ
たしは、ベッドに張り付いたままやっぱり動けないのです。
そうやって抗うコトで、逆に動けないコトを再確認させられるのです。
ティンクの舌は尾骶骨まで舐め下ると、今度は脇腹を舐め上ってきました。
「ゆっくり味わうの……、あなたの体を。隅から隅まで……」
舌は舐め上っては舐め下りを繰り返します。
「はぁぁ～、そんなっ、ティ、ティンクぅぅ～」
ガクガクブルブルと震えるあたしを楽しむように、ティンクは言いました。
「いいから、そのまま大人しくしてて……」
違う、そうじゃい。動けないの。動きたくても動けないのよぉ……。
「ねぇ、脚を開いて……」
「だから、動か……。えっ？ あれっ？」
脚が動きました。動いたのです。でもそれはあたしの意思ではありません。
ティンクの言った通りに、ティンクの思惑通りに動いただけなのです。
あたしの脚はベッドの幅いっぱいに、足首がベッドの脇から飛び出るくらい
に拡がっています。
するとティンクが、あたしの足の間に入ったのが分かりました。
「うっふふ。可愛いお尻ね……。真ん中も丸見えだよ」
「えっ？ 真ん中って……、いやっ、そんなっ、見ないでティンク……」
「だぁ～めっ。こうしてあげる」
ティンクはあたしの腰の下に枕を入れました。だから腰は尺取り虫のような
弧を描き、あたしはティンクに向かってお尻を突き出す感じになって……。
「ほらっ、ココ、色が変わってる。アナル……、つまりお尻の穴ね」
「ちょっと、いやっ、そんなトコ……。汚い……」
「汚いの？ そう、それじゃ、舐めて綺麗にしてあげるね」
「いやっ、いやっ、ホントにやめて……」
「なんで？ もしかしたらお尻の穴、感じるかもよ……」
「感じない、お尻なんて感じないもん」
「どうかな、舐めればわかるコトよ」
ティンクの両手が、あたしのお尻を割り開きます。しかもその指先は、お尻
の穴に集中しているようです。
「あぁん、なにしてんのぉ。いやぁ～ん」
「こうやってお尻の穴を拡げていくとね……。奥のピンク色の粘膜が見えて
くるの。ほらっ、見えてきたよ。わぁ～綺麗」
「いやっ、恥しぃぃ～」
あたしは拡げられたお尻の穴に、ソコをじっと見つめるティンクの視線を感
じたのです。
「そうよ、あたしはティンカーベル……」
あたしは初めてティンクの声を聞いた。
「あなたはうなじが感じるのね……」
ティンクは、うつ伏せのうなじにキスをした。
「あぁん、、そうよティンク……」
「背中はどう？ 舐められたりしたら、感じちゃうんじゃない？」
「そんなコトされたらきっと……、ううん、絶対感じるわ」
「そう、それじゃ舐めてあげるね」
ティンクは馬乗りになった腰をずらし、あたしの背中に体重を預けるように
重なりました。そして首筋にキスをしたのです。
「あぁっ、あぁぁ～ん、」ティンクぅ～」
「うっふふっ。まずは首から背骨に沿って……」
ねっとりと生暖かい舌が、あたしの背骨を腰へと移動していきます。ゆっく
りと味わうように。それはまるでナメクジのようなスピードです。スピード
はナメクジでも、舌は時にチロチロと素早く動くのです。
そんなコトをされて、あたしは首や背中を反らしたくて堪りません。でもあ
たしは、ベッドに張り付いたままやっぱり動けないのです。
そうやって抗うコトで、逆に動けないコトを再確認させられるのです。
ティンクの舌は尾骶骨まで舐め下ると、今度は脇腹を舐め上ってきました。
「ゆっくり味わうの……、あなたの体を。隅から隅まで……」
舌は舐め上っては舐め下りを繰り返します。
「はぁぁ～、そんなっ、ティ、ティンクぅぅ～」
ガクガクブルブルと震えるあたしを楽しむように、ティンクは言いました。
「いいから、そのまま大人しくしてて……」
違う、そうじゃい。動けないの。動きたくても動けないのよぉ……。
「ねぇ、脚を開いて……」
「だから、動か……。えっ？ あれっ？」
脚が動きました。動いたのです。でもそれはあたしの意思ではありません。
ティンクの言った通りに、ティンクの思惑通りに動いただけなのです。
あたしの脚はベッドの幅いっぱいに、足首がベッドの脇から飛び出るくらい
に拡がっています。
するとティンクが、あたしの足の間に入ったのが分かりました。
「うっふふ。可愛いお尻ね……。真ん中も丸見えだよ」
「えっ？ 真ん中って……、いやっ、そんなっ、見ないでティンク……」
「だぁ～めっ。こうしてあげる」
ティンクはあたしの腰の下に枕を入れました。だから腰は尺取り虫のような
弧を描き、あたしはティンクに向かってお尻を突き出す感じになって……。
「ほらっ、ココ、色が変わってる。アナル……、つまりお尻の穴ね」
「ちょっと、いやっ、そんなトコ……。汚い……」
「汚いの？ そう、それじゃ、舐めて綺麗にしてあげるね」
「いやっ、いやっ、ホントにやめて……」
「なんで？ もしかしたらお尻の穴、感じるかもよ……」
「感じない、お尻なんて感じないもん」
「どうかな、舐めればわかるコトよ」
ティンクの両手が、あたしのお尻を割り開きます。しかもその指先は、お尻
の穴に集中しているようです。
「あぁん、なにしてんのぉ。いやぁ～ん」
「こうやってお尻の穴を拡げていくとね……。奥のピンク色の粘膜が見えて
くるの。ほらっ、見えてきたよ。わぁ～綺麗」
「いやっ、恥しぃぃ～」
あたしは拡げられたお尻の穴に、ソコをじっと見つめるティンクの視線を感
じたのです。
