2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

百合の宿 卍庵

14
『百合宿 卍庵』宿泊二日目。かすみのいる『柘榴の間』に現れたのは、S
女である『オニユリ』だった。

「あなたは今日一日、あたしの奴隷になるの。わかってる?」
「はい」
「だったら、最初から奴隷らしくご挨拶なさいな。どうして最初から出来
ないの? 出来の悪い奴隷ね」
「申し訳御座いません」
「そういう奴隷は徹底的に調教してあげるわ」
「はい、よろしくお願いします」
「たっぷり苦しんでもらうよ。わかってるわね」
「は、はい……」
早くも投げかけられたそんな言葉に、かすみの胸に不安が募っていく。
しかしオニユリは、そんなかすみの不安を見逃さない。
「本当に十二時間、みっちり調教するわよ。まずは服を脱いで、全裸にな
りなさい。言っとくけど、お前に休憩はないから、覚悟しておくことね」
「はい」
かすみは多少の恐怖心も手伝ってか、手早く全裸になった。
「そうよ、そうやってテキパキ動くの」
「はい。ありがとう御座います」
オニユリもヒメユリと同じく大きなバッグを持ってきている。その中から
黒い縄の束を取り出した。
「この梁にヒメユリを吊るしたのね……。聞いてるわよ、女将に」
「あっ、はい……」
「お前も同じようにしてあげましょうね」

オニユリは女将にどこまで詳細に聞いていたのか、昨日のヒメユリと全く
同じ格好にかすみを縛りあげた。
一つに縛った両手を天井の梁にピンと伸ばし、膝上を縛った縄を梁に掛
け、それを下に引かれて床と並行以上に太腿も引き上げられた。

「こんな感じかしら?」
「は、はい。同じ格好です」
「うふふっ、恥ずかしいわねぇ、完全に丸見えだけど、恥ずかしい?」
「はい、とってもはずかしいです」
「そう、恥ずかしいのぉ。ねぇ、あなたのスリーサイズ教えて」
「86・59・90です」
「あらっ、やっぱりあたしに近いわ。あたしが85・58・90だから」
「そうなんですか……。でも身長が高いから、羨ましいです」
「いいのよ、そんなコト言わなくて」
オニユリはかすみの後ろの回り込むと、両手で胸を鷲掴みにした。
「あぁぁん」
しかし鷲掴みはすぐに解かれ、新たに指先が乳首を挟んだ。
「あぁぁっ、あぁぁ~ん」
「あらあらっ、どうしたのぉ? どんどん硬くなってくるじゃない。指で
挟んだだけでこんなになるなんて。淫乱な乳首ねぇ」
「だっ、だって……」
「だってじゃないでしょう。こんなに淫乱だと、指で摘んだらもっと感じ
るかしら? ほらっ」
「あぁっ、あぁぁ~ん、だめぇぇ~」、
「あらやだっ。益々コリコリになって、もう完全勃起ね」
「は、はい……」
「それじゃアソコはもっと……、って、コトよね?」
「えぇ? そんな……、コト」
「そう、それじゃ確かめてみましょうね」

オニユリはかすみの真正面で蹲み込んだ。
そして右の掌で、彼女のソコを隠すように包み込んだ。すると他とは違う
熱感と、明らかな湿気を感じる。
「うふふふっ、もう湿ってるわ。もしかして、濡・れ・て・る?」

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土