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あなたの燃える手で

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花京院家のドSメイド

7
玄関のチャイムが『花京院 葵』の帰宅を告げた。
「 "噂をすれば影" でございますね、お嬢様」
「あぁ、ママ、なんで帰って来ちゃうの……」

玄関のドアが "ガチャリ" と開き、そして閉まる音。靴を脱いでいるのだ
ろうか、その後の僅かな沈黙。
「ただいまぁ。伊織ぃ、帰ったわよぉ」
食堂のドアが閉まっている為、その声は少しくぐもって聞こえた。
「奥様ぁ、こちらでございますぅ」
伊織は自分が食堂にいることを知らせるように声を張った。
葵が食堂のドアを開けるまで、時間の掛かるはずもない。スリッパで歩く
音が食堂に近づき、玄関よりも控えめな "カチャッ" という音で食堂のド
アが開いた。

「お帰りなさいませ、葵奥様」
そう言った伊織は、制服のままテーブルに突っ伏した薫のお尻に、腰を押
し付けるように突き出している。
「お……、お帰り、なさい、お母様……」
薫は薫で上半身をテーブルに乗せ、首だけを葵に向けている。
そんな光景があまりに意外すぎたのだろうか、葵は一瞬その場に立ち尽く
した。ように見えた。しかしそれは、彼女にとってそれほど意外な光景で
はなかったようだ。
「まぁまぁ、なぁにぃ? お仕置きかしらぁ? 伊織ぃ」
「はい。お嬢様のテストの点があまりに……」
「もしかして数学……? そうでしょう?」
「はい」
「やっぱりねぇ。昔から数学が苦手な子だから……。でっ、どんなお仕置
き?」
「長いアナル用のディルドで、お嬢様の直腸の奥の奥を責めております」
「まぁ、アナルに入れてるの?」
葵は二人の横に歩み寄ると、その結合部分を上から覗き込んだ。
「あらっ、本当にアナルに入ってるわ」
「お嬢様には今まで届いたことのない奥の奥を刺激し、初めての快感を楽
しんでもらっております」
「伊織、あたしまだ一度も……」
「そうでございますね。肝心の絶頂はまだ一度も達しておりませんね」
「まぁ、焦らして楽しんでるのね」
「はい。お嬢様はアナル性感がお強いので、いいお仕置きになるかと」
「そうね、いい考えだわ。」
「それもかれこれ、1時間。奥様がお帰りになられるまでというお約束で
したので、お嬢様にはようやくここで絶頂を味わっていただきます」
「まぁ、あたしが見てるのに? いいの薫」
「いやっ、いやよ。お母様の前で逝くなんて絶対いや」
「こう言ってるけど? 伊織」
「だからいいお仕置きになるのでございます。さぁ薫お嬢様」
「だからいやよっ」
「そうは言っても、焦らしに焦らされたこのアナルが逝きたがっておりま
すよ。今一度 "のの字のの字" で責められれば、お嬢様はいやでも……」
「な、なによ」
「今度は逝くまで "のの字のの字" ございます。ほぉ~ら……」
「ひぃっ、だめっ、やめて伊織。ホントに逝っちゃう」

薫の焦りを楽しむように、伊織は腰を動かし始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土