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あなたの燃える手で

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白い魔女 6

30
「あなたが望めば、扉は開かれるわ。痒みとエクスタシーが一緒になった極
上の快感があなたを包み込むの。それも何度も何度も味わえるのよ」
「あぁぁ婦長さん、あたし逝きたいですぅ。なんでもいうこと聞きますか
ら、どうか逝かせてください」
「そう。それじゃ言ってごらんなさい。おま◯こを綿棒で責めてくださいっ
て」
「おま◯こを、綿棒で責めてください」
「おま◯このどこを?」
「奥です。おま◯この奥を、さっきみたいに綿棒で……、責めてください」
「いいわよぉ~。ここね、ここを綿棒で……」
雪絵は綿棒の先を、皐月のスポットにピタリと当てた。
「あぁぁ~そうですぅ、ソコです、ソコをさっきみたいに……」
「さっきみたいに、クルクルねぇ~」
雪絵は皐月のスポットに刺すように押し付けた綿棒の先を、そのままクルク
ルと回し始めた。
「ほぉ~らっ、ドリルみたいに回して。ほらほらほぉ~らっ」

雪絵は嬉々として、押し付けた綿棒を指先で左右に捻って回転させている。
「あぁぁ~いいぃ、あぁぁ~凄いっ、凄いっ、あぁぁ感じるぅぅ~」
「感じるでしょう。綿棒の先で一番感じる一点をクルクル擦られて」
「あぁぁいいぃ~、擦れて、凄くいいぃ~、あぁぁ~婦長さん……」
「ふふふっ、でも優しく擦ると……、ほらっ、痒いでしょう」
「あぁっ、ホントに、痒い。あぁぁいやっ、痒いぃぃ~」
「このままじっくりと気持ちよくしてあげましょうねぇ」

雪絵の強弱をつけた綿棒責めは、見事に皐月を快感地獄へと突き落とした。
「ひぃぃ~これは、なに? 痒くて気持ちいいぃ~あぁぁ、だめっ」
「どう? 痒いほど気持ちよくて、気持ちいいほど痒いでしょう」
「ホントに、ホントにそうですぅ、あぁぁ~だめっ、だめだめぇぇ~」
「んん? たまにチョンチョンしてあげる。ほらっ、ほらほらっ」
「あぁぁ~ひぃぃ~。こんなの堪えられない。あぁ~もう、もう限界ぃ~」
「あらっ、もう限界? だめよぉまだまだ、じっくりいたぶってあげるわ」
「あぁぁ~だめっ、もう逝きそうですぅ~。あぁ逝くっ、逝くぅぅ~」
「だめよぉ~、まだまだ……。まだまだ、い・か・せ・な・い」
「えっ? 逝かせてくれないんですか? そんなっ、そんなっ」
「あらあら、なんでも言うこと聞くって言いましたよ」
「でもあたし、一週間も……」
「そうねぇ~、一週間も禁欲した体が快感を得て、いよいよ待ちに待った絶
頂っていうその時。それがお預けになる。それも寸止めで。辛いわねぇ~」
「そんなのいやっ、逝かせてください」
「うふふっ、だめよ、だぁ~めっ。あたしね、こういうの大好きなの。女を
縛って動けなくして。その体をじっくり責め嬲るのが」
「えっ……?」
「体の仕組みや痛み、辛さ、快感。そういたことが女だからわかるよくわか
るでしょう。だからこそ凄く楽しいの。こんな時にこんなことされたら?」
「あぁ痒い、痒い、それ、それは痒いですぅ」
「いいのよそれで、痒くして痒くして痒くして、それから快感を与えると、
一気に逝きそうになるわ。でもそこで焦らす。これが堪らなく辛いの」
「あぁ、そんな残酷です、婦長さん……」
「そう、残酷ねぇ。でも極上の快感を伴った残酷よ……、そうでしょう?」
そして綿棒が皐月の奥深く、妖しく蠢く。
「あぁぁ~だめぇぇ~、ひぃぃ~痒い、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅ~」
近づく絶頂に全身を震わせる皐月。しかしその姿も声も、隔離室がしっかり
と包み込んでいくのだった。
「青山さん。あなたは生贄なの。この隔離室の、い・け・に・え」
今にも泣きそうな皐月の顔を、雪絵は余裕の笑みで見下ろした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土