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あなたの燃える手で

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白い魔女 6

25
分娩台に拘束された皐月、そんな皐月に雪絵が真正面から近づいた。

「こんなモノを一週間も付けてると、色々あるでしょう? 変なシミができ
たり、洗えないから匂いが染み付いたり……。ねぇ~、青山さん」
そして鍵が鍵穴に差し込まれ、貞操帯が "カチッ" と小さな音を立てた。

「えっ、あっ、あのぅ……」
「さぁ、あとは脱がすだけですから、ちょっと引っ張りますよ」
雪絵がソレを引っ張ると、当然今まで密着していた部分に隙間ができた。

「あらっ、なんか、匂いが……。あぁー匂いますねぇ。青山さん」
「えっ? いやっ、そんなっ、恥ずかしいぃ」
「ホントですよ。女性がココの匂いをプンプンさせてるなんて。それもこん
なに……。んん~、匂いますねぇ、匂う匂う」
「そんなっ、言わないで下さい、恥ずかしいです」
「何しろ一週間ですものねぇ。仕事柄こういう匂いを嗅ぐことはありますけ
ど、青山さんは、特にイヤラシイ匂いがしますねぇ」
「そんなっ、そんなこと……」
「本当ですよ。この匂いはアソコを濡らした人。アソコを濡らしてしまうと
こういう匂いになるんですよ。だって濡らしたまま洗えないわけですから」
「そんな、あたし……」
「濡らしたんですねぇ。院長とのコトを思い出して?」
「えっ……」
「図星みたいですね。でも今日はあたしが」
二人の目が、ねっとりとした熱を帯びて見つめあった。
「婦長さん……」
「あたしは院長より年上で、もう四十も半ばですが、その分院長より濃厚で
すから……」
「あぁ、はい……」
「さっ、外しますよ。はいっ」
雪絵がベッドと体の間から、貞操帯を引っ張り出した。
「あらあらっ、まぁまぁ、貞操帯にもこんなにシミがついて……」
「あぁいやぁ、恥ずかしいぃ」
「それにしても、一週間とはいえ凄いシミですね。ほらっ、見てっ」
雪絵は腕を伸ばして、ソノ部分を皐月に見せつけた。
「これはよっぽど濡らさないと……。多分毎日毎晩、濡らさないとここまで
は……、ねぇ~、そうでしょう? 青山さん」
「あぁ、婦長さん、もう言わないでください。お借りしたものを汚してしま
って、本当にすみません」
「いいんですよ。こんなモノ洗えばいいんですから。でもね……」
雪絵はゆっくりと皐月の下半身へと移動した。その目はもう皐月の股間を刺
すように見つめている。
「問題はココですよ、ココ。青山さんの匂いの元です」
「えっ……?」
「一週間洗わずにいると、随分汚れが溜まっているんじゃないですか?」
「でも、でもそれは……」
「そう、しょうがないですよねぇ。でもあたしが一番興味があるのは、一週
間禁欲したココが、どれだけ欲しがるか……、なんですよ」
「えっ……?」
「だから、調べていきますよ」
「調べる? って……」
「まずは開いて観察します」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土