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あなたの燃える手で

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マリアフレンズ


麗子の右手の中指は、マリアのGスポットで真珠を転がしている。
彼女の体を知り尽くしたその絶妙な力加減は、逝くことを寸前で許さない。
栗毛色の髪を肩で波打たせながら、麗子はマリアを喘がせ、ジワジワと嬲り楽
しんでいるのだった。

「あぁー逝きそうねぇ、マリア。こんなに締めつけて。あぁー逝く逝く。ほぉ
~らっ、ほぉ~ら逝っちゃう。んん? どう?」
「逝くぅ~、逝く逝く逝くぅ。あぁ逝かせて、逝かせてくださいぃ」
「逝きたいの? だめよまだ。まだまだじっくりじっくり焦らしてあげる。ほ
らっ、ほらっココ。ほぉ~らっ、あぁぁ締まる閉まる」
「あぁぁ~逝くっ、逝くぅううぅぅ~、あぁ逝くっ、逝く逝くぅううぅぅ~」
「あぁー逝きたい逝きたい。逝きたいわねぇ。ほぉ~らっ逝きたい」
「あぁっ、いや、だめっ、逝かせてっ、逝かせてぇ。あぁぁ~いいぃぃ~逝き
そうぅ、あぁ逝くぅ、逝くぅ、逝く逝くっ逝っくぅぅぅ~」
「うふふっ。ココ。ココ。ほぉ~らココだ。ココをじっくり。辛いわねぇマリ
ア。一番弱いところをあと1時間。じっくりと楽しませてもらうわよぉ~」
「あぁぁ~、そんなの、そんなのおかしくなっちゃうぅ」
「そうねぇ、もう半分逝ってるみたいなもんだもんねぇ~。んん?」
「はぁぁ~、もう、もう逝かせてっ、逝かせてくださいぃ。あぁ逝くぅぅ~」
「んん~、また逝きそうねぇ。ほぉ~らっ逝くっ、ほぉ~らっ、ほぉ~らっ」
「あぁぁ~逝くぅ、逝く逝く逝くぅ~、逝く逝く逝く逝く逝くぅぅ~」
「あらあら、今までで一番強い締め付けよマリア。これは逝きたいわねぇ」
「は、はい、逝きたいですっ、逝きたいですぅぅ~。あぁぁ~麗子様ぁ~」
マリアは全身は痙攣し、仰け反り、硬直し、弛緩してはまた痙攣を始めた。
それから1時間。麗子は一瞬も休めず真珠を転がし続けた。


前の晩年越しまで責められたマリアに、初日の出を見れるはずはなかった。
当然のように元旦の朝は遅く、お酒を飲みながらのお節となった。お腹が膨れ
ると昼寝をして、毎年の正月がそうであるように、麗子とマリアの二人きりの
正月は、何事もなく過ぎようとしていた。
そんな1月3日の昼下がり、マリアは朝風呂に入っていた麗子に呼ばれた。

「マリア、マリアァ……?」
バスルームから呼びかけに、マリアはキッチンから答えた。
「はぁ~い。何ですか? 麗子様ぁ」
「確かアマデウス、今日からよねぇ~」
「今日って、3日だから……、そうですぅ。今日からですぅ」
マリアがバスルームに向かうと、そのドアは開いていた。
「ちょっと行ってみない? 良子にも新年の挨拶したいし……」
「えっ、一緒に? ですか?」
「そうよ」
「はい、行きます。麗子様と一緒にお出かけなんて、滅多にありませんから」
「それじゃ、支度して……。あたしももう出るから」
「はぁ~い」
マリアは手早く出かける支度を整えた。

良子とは、アマデウスというカフェを経営している麗子の親友だ。
年も麗子と同い年で、その性癖はもちろん……。そして麗子やマリアともそう
いった関係であるのは言うまでもない。
ちなみにこのカフェには響子という女子大生のアルバイトがいる。響子はマリ
アの親友で、彼女もまた他の三人と同じ性癖の持ち主だった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土