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あなたの燃える手で

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白い魔女

76
御堂の蜜の付いたビー玉は、淫らな糸を引いて離れた。
「お願いもうやめて」
「ここまで来て誰がやめるの? しかもこんな楽しいこと。まだまだ苦しんで
貰いますからね」
ゆかりの指ごと蜜に濡れたビー玉が親指で押し込まれる。
「ぐぅぅ~。あぁぁ~、もう、もうだめぇぇ~」
真弓が進み出て雪絵の顔を覗き込む。そしてその額に脂汗を見て取った。
「んん~苦しそうねぇ。あと2個よ」
ゆかりは2個のビー玉を親指と人差し指で摘んだ。
「最後は2個連続よ」
「いやぁ~」
御堂は首をあげ、ゆかりの手元を見つめた。その手が自分の股間に消える。
「ああっ」
蜜を付けられた2個のビー玉がゆかりの手に戻り、アナルにあてがわれた。
その時、真弓がゆかりの耳元に口を寄せ、何かを囁いた。
「いっ、いやぁ」
「入れるわよぉ~」
2個のビー玉を一気に入れられると思っていた御堂を、新たな感覚が襲った。
その2個のビー玉は、ゆっくりと入ってきたのだ。まるで苦痛を長引かせるよ
うに。ゆっくりゆっくりと。
「くっ、くぅぅ~、ああぁぁ~いやっ、いやっ、いやぁぁ~」
「んん~苦しい? ほら、まだまだ。ゆっくりと……」
既に限界を超えているその直腸は、2個のビー玉といえど想像以上の苦痛を生み
出していた。
「ゆかり、ゆっくりよ。ゆっくりゆっくり入れてあげなさい」
「はぁぁ~苦しいぃ~。はぁ、はぁ、はぁ、あっ、くぅぅぅ~」
「ほらっ、ほらほら、まだ全部入ってないわよぉ」
1個目が隠れ、最後の1個を親指でゆっくりと押し込んでいく。



沙也加は響子の綺麗な足に見とれていた。響子はそれを黙って見ていた。
沙也加の目がふと響子と合った。沙也加は少しばつが悪そうに微笑みかけた。
それを見て響子も微笑んだ。
その時、千鶴がトイレに立った。
テーブルに沙也加と響子の2人が残された。
「綺麗な脚ですね」
「そうですか」
そう言って響子が隣に座った。
幸いにも他の客は、買い物帰りの貴婦人風の女性が、4つ離れたテーブルで週
刊誌を読んでいるだけだ。その位置もちょうど2人の後になっている。仮にこ
っちを見ても、背中越しで何をしているかは分からない。
沙也加は隣に響子が座った事に少し驚いたが、響子の目は熱く潤み沙也加を見
つめている。響子が少し沙也加に身を寄せた。
テーブルにはメニューが広がっている。沙也加はそれを見ながら手を響子の脚
に伸ばした。スベスベとした冷たい太腿が、掌に吸い付くようで心地よかった。
響子はその手をそっと上から握り、脚を少し拡げると手をその内股に導いた。
「いいですよ。もっと触りたいところを触っても」
響子が囁くように言った。
「えっ?」
響子の手に導かれ、沙也加の手はその太腿の付け根に移動していった。
チェックのミニスカートが皺を作りながら短くなってゆく。徐々に露わになってゆく形のいい太腿を沙也加は見つめた。
そしてローズピンクのショーツが見え、指がその中心に触れた。慌てて手を引っ込めようとした沙也加を、響子の手が押さえた。
「いいですよ。触っても」
響子が顔を寄せ、小声で囁いた。

Comments 2

マロ  

真弓と御堂のタッグも凄いと思ってましたが、
真弓とゆかりの方がハードかも知れませんね(笑)
御堂も限界っぽいですね。

ゆかりの時と似た展開ですね!
興奮です!待ってました(笑)
響子は時々、こういう事してるんでしょうか・・・。

どっちも続きが楽しみです!

2007/08/16 (Thu) 00:15 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
いつもエールをありがとうございます

真弓とゆかりのタッグ、結構ノリノリで書きました。
文章量も普段の3割ほど多く、この辺がいかにノリノリだったかの証かと・・・。
お楽しみ下さいね。

そして沙也加と千鶴は、マロさんが初めてコメントを残してくださった時、
そこに書かれていた、
>日常の1シーン。
コレは本当に盲点でした。いつか書きたい書きたいと思っていたのですが、
やっとそのチャンスが訪れました。
ただ、この「白い魔女」もだいぶ長編になってきたので、こちらは新作で
「響子編」として新ためて、とも考えています (*^_^*)

2007/08/16 (Thu) 06:42 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土