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あなたの燃える手で

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嗤うペルソナ


満里奈の着ている黒いイブニングドレスは、3人のピエロの持つ裁ちバサミみ
によって無残に切り裂かれた。
上は背中を真下に切られ、二つダラリと開いている。下はロング丈のドレスの
横に、腰骨までスリットが入れられ、正面もショーツが見えるように下から三
角形に切り取られ、そしてお尻の部分も丸く切り取られてしまった。
今の満里奈は背中が丸見えとなり、脚も横と正面のスリットから見え、ショー
ツこそ履いているが、お尻と前はほぼ見えているといってよかった。

「それでは皆様、途中経過をご覧いただきたいと思います。選ばれたお3人の
お客様は偶然にもピエロのペルソナでした。とても初対面とは思えないような
息のあった作業で……。それではご覧ください」
満里奈に明るいスポットが当ると、観客から拍手が起こった。
「まずは真横です。ショーツが見えるまで入れられた深いスリット。とてもセ
クシーな眺めだと思うのですが……」
そしてここでまた拍手が起こる。
吉乃が満里奈の肩を持つ。爪先立ちで両手を吊られた満里奈は、その場でたや
すく回ってしまう状態だ。
そんな満里奈を回し、吉乃は満里奈の背中を客席に背中を向けた。
「そして後ろ。一点のシミもない綺麗な背中。余計なタルミもなく、良く引き
締まっているのがご覧いただけるかと思います。そしてこのお尻、可愛いと思
いませんか? 早く目障りなショーツを取り去りたい衝動にかられるのは、わ
たしだけは、ありませんでしょう?」
ここでまた大きな拍手が起こった。
「さて、そして正面でございます」
満里奈が回り、客席に向いた。
それだけで、また大きな拍手が起こる。
足元から三角形に切り取られたスリットは、ショーツの上でその頂点を結んで
いる。そのため、満里奈のショーツはほぼ丸見な状態だ。
「いかがでしょう。この大胆なスリット。いえ、これをスリットというのでし
ょうか。この満里奈の大事なところ、黒いドレスから白いショーツが浮かび上
がって、どうぞ皆様存分にご想像ください。この薄布の下がどんなか……」
すると客席から拍手に混じり、もっとよく見たい、近くで見たい、触りたい、などなど、色々な声が聞こえて着た。
「それはまだですわ皆様。それは後でのお楽しみ。今は皆様に代わってわたし
がお伝えしますので、それでお許しください。もちろんわたしも指1本触りま
せんので。どうぞご安心を……。そしてあたし自身、今回の贄であるこの満里
奈が、これからどんな辱めを受けるのか、とっても楽しみにしております」
そして吉乃は拍手の後に続けた。
「まず、肌は白くてきめ細かいスベスベな感じ。ここから見る限り、ショーツ
からハミ出るようなお毛毛も見当たりません。腕や脚にもムダ毛はありませ
ん。あぁ、この太もも……、思わず触りたくなりますわ」
客席も興奮しているのか、少しざわつく。
「だってご覧ください、この脚、この太ももを……」
吉乃は切らたスカートを、カーテンのように捲った。
すると満里奈の綺麗な足が、付け根から爪先まで全てが見えた。
するとまた客席がざわついた。
「さぁ、それではどうぞお続けください……。どこでもお好きなところをお切
りくださって結構でございますよ」
その言葉に、3人のピエロが歩み寄って顔を見合わせた。
「どうする? どこを切る?」
「ねぇ、ブラを切ってノーブラにしない?」
「賛成……」
2人のピエロがバサミでブラの紐を断ち切ると、もう一人のピエロがドレスに
引っ掛かっていたブラを引きずり出した。
これで麻里奈の上半身を守るものは、ドレスだけになった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土