14 「気持ちいいところだけ責めて、どんなに感じても逝かせない。それって裏を返せば、一番辛い責めってことでもあるわけ麗子は四つん這いの良子を仰向けにした。「ほらっ、自分の膝を持って……」良子は言われるままに、両手で膝裏を抱えるように持った。「そうよ、もっと拡げて。そうそう。これで責めやすいわぁ」麗子は良子の持ち上がった脚の付け根に近づいた。これでたとえ良子が手を離して脚を下ろしても、足を閉じることはで...