9あたしは磔から、一瞬でベッドへと移っていましたその格好はお尻を高く挙げ、頭はクッションに押し付けた四つん這いです。だから今、あたしの背中は滑り台のような傾斜を作っているのです。しかも不思議なことに、縛られてもいない手足は動かすことはできず、あたしは凍りついたようにそのままでいるしないのでした。モナリザが、そんなあたしのいるベッドに上がりました。彼女はあたしの後ろで膝立ちになると、両手で尻たぶを掴...