2あたしと千夜は、互いの首に両腕を絡めたままベッドに倒れ込んだ。「うふぅ、ほらぁ、まひるも脱いで……」「もう、千夜ったらぁ」「いいじゃん、まひるだって嫌いじゃないんだから」確かに……。それを言われると弱い。あたしは彼女の上になって、指嬲りで喘がせるのが好きなのだ。そして千夜はそうやってあたしにオモチャにされるのが好きなのだ。ベッドで横になった流れで、あたしはなんとなく千夜の上になった。そしてのまま彼女...