Archive2011年12月11日 1/1
保健室にいらっしゃい
【4-2】「大丈夫ですよ、先生。今日はもうココには誰も来ませんから」桃華は既に真っ暗になった裏庭を見ながら、窓のカーテンを閉めた。「はい……」そして彼女に振り返ると、自分を見つめる彼女と目が合った。その時、彼女の赤い唇が少し開き、ソコから覗く舌が左右に動いた。三十路女の艶めいた仕草が、桃華の中の淫靡な獣を覚醒させた。「栗山先生、あたし……、嬉しいの」彼女はベッドから立ち上がると、あたしの前に歩み寄った...
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2011/12/11 (Sun) 06:28