【21】「ねっ、いいでしょう相田さん。あなたを犯しても」真弓はまだマングリ返しの美佐子を見下ろした。「えっ……?」「あなただってコレだけじゃ物足りないでしょう」真弓は美佐子の両脚を伸ばすと、添い寝をして唇を重ねた。御堂はベッドのサイドボードから縄を取りだし、ベッドに戻ると真弓の反対側に座った。今の美佐子からは、真弓の顔が邪魔して御堂の姿が見えない。美佐子はまだ真弓と舌を絡めている。その唇が離れると、...