【13】「院長……」浣腸器を持って御堂が真弓に振り向いた。「いいわよ、婦長、あなたがしてあげて」「はい、判りました」御堂はその言葉に酷薄な笑みを浮かべると、ガラスの浣腸器の先端を美佐子のアナルにプツッと差し込んだ。「はい、入れますよ」ガラスのシリンダーがゆっくりと押し込まれていった。直腸に浣腸液が入ってくるにつれ、下っ腹に鈍痛のようなものが生まれ、同時に流れ込むソレを拒否するように、妖しい排泄感が広...