【25】あたしは梓先生が、何故あたしのバージンを奪わないのか不思議でした。その気になれば、そのチャンスはいくらでもあったハズです。事実あたし自身、その覚悟もしていたワケですから……。でもそのワケを知る日は、以外に早くやって来たのです。春にしては暑い日。梓先生は1日の授業を終えると言いました。先生は机に向かうあたしの後ろで、膝上のスカートから見せた綺麗な脚を組んで、ベッドに腰掛けています。「ねぇ、絢音...