25「なぁに、面白い事って・・・」麗子が一瞬筆を止めて聞いた。「あのね・・・」そこで沙樹は、マリアに聞こえないように麗子の耳に口を寄せ、何事か囁いた。それを聞いた麗子はニヤリと微笑むと、「チョット待ってて」言い置き麗子はベッドから降り、全裸のまま部屋を出ていった。それから3分ほどで戻ってきた麗子は、その手に靴箱ほど箱を持っていた。麗子は箱の中身を沙樹に見せた。「まぁ、こんなに?」箱の中には、バイブ...