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あなたの燃える手で

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ざくろ荘物語

11
「美砂、そのまま足持ってて」
「うん」
小梅はテーブルからオモチャを布団の上に全部持って来た。そしてその中か
ら、注射器のようなガラス製の浣腸器を手にすると、それを真子に見せた。
「さぁ、真子ちゃん。お腹の中のモノ出しましょうねえ」
そう言いながら小梅はキッチンへ行き、流しの中のボールにぬるま湯を溜めて
戻って来た。
「あぁ、小梅先生、お浣腸ですか……?」
患者になりきった真子に、女医になりきった小梅が答える。
「そうですよ。今からお浣腸しますからね」
真子の傍らにボールを置くと、その中に浣腸液の原液を適量入れた。そしてそ
れを浣腸器を使ってグルグルと掻き回す。
「お浣腸してぇ、お腹の中をキレイにするんですよぉ」
「は、はい」
それを浣腸器で薬液を吸い上げた。
「苦しくなっても我慢するんですよぉ」
「は、はい……」
マングリ返しのまま真子が答えた。
彼女の頭の側で足首を持っている美砂が、グイッとその足を自分に引きつける
と、真子のアナルが上を向いた。
「さぁ、いれますよぉ、お尻の力抜いてください」
「はい、先生……」
そして浣腸器の先端が、真子のアナルにヌプッと差し込まれた。
「あぁぁん」
「まず200ccよ……」
ガラスのシリンダーが押され、薬液がユルユルと直腸へ流れ込んでいく。
全て入れると浣腸器を抜き、再びその先端をボールの中へ入れた。
「あぁ、まだですか先生」
「そうよ。もう1回入れますからね」
「いい子にしてるのよ。いいわね」
ここで美砂も参戦した。
「は、はい……ナースさん」
どうやら小梅は女医、美砂は看護士という役回りらしい。
「今度は今の半分、100ccですからねぇ」
と言って、200ccの薬液を吸い上げる小梅を見て、美砂もニヤリと嗤う。
「は、はい……」
「はぁい、2本目、入れますよぉ」
「お尻の力抜くのよ」
「はい……」
真子のアナルに、200ccがチュルチュルと流し込まれていく。
「えっ、あっ、なんか、量が……」
「なんですか? 同じですよ。1本目と」 
そう言われてしまえば、確かめる術はない。既に薬液はアナルに入ってしまっ
たのだ。
真子の下っ腹は途端にグルグルと唸り始めた。
「あぁ、先生、お腹が……」
「あらっ、もう? 早いわねぇ、真子ちゃん」
「まだ出しちゃだめよ。そうですよねぇ、小梅先生」
「そうよ、お薬がよく効くように、ちゃんと時間が決まってるんですから、そ
れまでは我慢するの、いいわね真子ちゃん」
「あぁ、でも、結構苦しいですぅ」
「お浣腸したんですから、苦しいのは当たり前です!」
掌を返したように、小梅がピシャリと言った。
「そうよ。我慢よ、が・ま・ん」
苦しむ真子を覗き見て、美砂がまたニヤリと嗤った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土