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あなたの燃える手で

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貴婦人とメイド

 8
暖かな感触が麗子の背中を流れてゆく。
マリアは麗子の全身にシャワーを掛けるとボディーソープを手に取った。そしてそれを麗子の背中に塗り付けた。爽やかなオレンジの香りに二人が包まれてゆく。
「これ、新製品の『オレンジフローラル』ですよ。まだ売ってないのに、麗子様が持って来てくださったんですね」
「あら、気が付いた?」
「はい。爽やかでとってもいい香りです。夏にはピッタリです」
マリアの手は、首筋から肩、脇腹からウエストライン、そしてヒップから太腿へと、マッサージをしながらボディーソープを塗り伸ばしてゆく。
「上手ね、マリア」
「ありがとうございます」
「今度は前をお願い」
麗子は体を回しマリアを向かい合った。
「はい。麗子様」
マリアは新たにボディーソープを手に取った。
バスタブのお湯は半分以上溜まり、バスルームは程よく暖まっている。
マリアの手が麗子の胸に伸び、その豊かな乳房にオレンジの香りを塗り付けた。
「うふっ、やわらか~い。麗子様の胸」
そう言いながら乳首を包み込むように撫でた。硬くなってゆく麗子の乳首の感触が掌に伝わった。全体に張りのあるマリアの乳房と比べ、麗子の熟れ始めた乳房の感触はマシュマロを彷彿させた。
マリアの手は腰から下へと降りてゆく。茂みのある部分を避け、艶めかしいラインを持つ太腿から膝へと降りていった。引き締まった麗子の脚はスベスベとしてマリアの手に吸い付くようだった。
「本当にキレイな脚。片足を上げてください麗子様。」
麗子が片足を上げると、その足の裏から指の間まで丁寧に洗っていった。
「一度お流ししますね」
マリアはシャワー出し、水流を手に当て温度を確認すると麗子の肩に当てた。暖かい水流は麗子の体をくまなく流れ、白い泡を洗い流していった。
マリアはシャワーを止めると麗子の前に跪いた。
「それではココを清めさせていただきます」
マリアは両手で麗子の茂みを覆い隠すようにすると言った。両足を少し拡げるように促すと、麗子の熟した花びらを拡げ、口を近づけた。
麗子はそれを黙って見下ろしていたが、僅かに微笑むとマリアに言った。
「そこはいいわ。マリア」
「えっ?でも」
「いいのよマリア。今日一日洗わずにおくわ。明日は休みだから、明日キレイにして頂戴。丸1日洗っていない蒸れたあたしのココをね。ふふふっ」
「はっ、はい麗子様」
マリアは一足先にバスルームを出た。ドア越しに麗子の声が聞こえた。
「マリア、朝食の用意を頼むわね。あたしももう出るわ。グレープフルーツジュースを忘れないでね」
「はいっ、わかりました。麗子様」
マリアはにっこりと微笑んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土