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あなたの燃える手で

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アリスの魔法


今までこんなコトなかったのに……。
これって力の進化? まさかあたしの力が進化してるってコト?
この力はまだ発展途上にあるってワケ?
でも今のあたしには、そんなコトを考えている余裕なんか無くて。
あたしはまたスグに、深海の自分へと戻っていった。

「あぁっ、いやっ、ソコは秘密の……、あぁだめっ、いやっ、ソコを責められ
たらあたし、あぁだめっ、あたしおかしく、なっちゃうぅぅ~」
でも触手にそんな声が届くはずもなく、触手はその柔らかな先端をキュッと尖
らせると、秘密の場所をツンツンと嬲り始めた。
「あぁぁ~触手が秘密の場所をぉぉ~」
なんの躊躇いもないその責めに、あたしはどんどん感じていく。
もう永遠に深海から浮かび上がるコトがないかのように、深い快感があたしを
捉えて話さない。
あたしは深海で快感に藻掻きながら、絶頂への階段を上って、いや上らされて
いった。それはもう否応もなく、強制的で圧倒的な快感だった。
「あぁっ、だめっ、逝っちゃうっ、逝っちゃうよぉぉ」
でも触手は全然動きを緩めない。それどころか、逝きそうなあたしを嬲って楽
しむように焦らしてるみたい。
「あぁ、逝かせてっ、お願い逝かせてよぉ。あぁ逝くぅ、逝っちゃうぅぅ~」
でも触手はあたしを逝かせるどころか、その先端を舌に変化させ、あたしの全
身を舐め始めた。
「ひぃっ、ひぃぃ~。だめっ、そんなのだめぇぇ~、あぁ逝くぅぅ~」
ようやく触手がその気になったのか、あたしはその快感の前に、あっけないほ
ど簡単にひれ伏してしまった。
次の瞬間、触手はあたしの頭の中からも、アソコの中からも消えていた。


深海から解放されたあたしは、ベッドで寝返りを打った。
一体何がどうなったのか? あたしの力って一体……?
目の前には壁があるだけだけど、頭を整理するにはちょうどイイ。

あたしは触手に襲われている自分をイメージ……、っていうか妄想していた。
するとあたしのアソコが、本当に触手が入っているようにパックリと開いて、
まるで肉のトンネルのようになった。
妄想の産物であるハズの触手が、まるで本当にソコにあるみたいだった。
というコトは……、つまり……。
イメージしたモノを具現化できる。ってコト……?
ただしそれを見るコトは、当の本人であるあたしにも出来ない。
逝きたかった自分を焦らしのも、それがあたしの望んだコトだから……?。
「えぇ~、うそぉ~」
思わず壁に向かって声を出しちゃった。
でも手足は? イメージではX字形に磔のようになっていたハズなのに。
何事もなく乳首を触ってた。
まだわからないコトもあるけど、その辺はいずれそのうち……。
でも一番のネックは、それが見えないってコトかな? でもまぁそれに関して
は、その方がイイかもね。
だって触手を伸ばす深海生物なんて見たくないもん……。


そんな自分の力がなんとなく見え始めたある日、あたしは大好きだったテニス
部の先輩を街で見かけた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土