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あなたの燃える手で

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御令嬢妄想奇譚

【46】
佐智枝さんが腰を振って、ディルドゥをあたしのアソコに出し入れします。
でもそれは、彼女にとって見れば仕方のないコトかもしれません。
痒みに襲われ、たとえわずかでもその痒みから逃れたい。その為には少しでも
腰を動かし、ディルドゥを自分に擦りつけるしかないのです。
たとえそれが、あたしを犯すコトになろうとも……。
そして徐々にその行為が、あたしに快感を教えるコトになっていったのです。

「あぁ、あぁぁん、あぁイイィ、佐智枝さん、あぁ感じるぅ~」
「まぁ、もう感じ始めたのぉ。あのお薬が効き始めたのねぇ~」
「アレを塗られたら、不感症の人でも感じますわぁ」
あぁ、そうだったのです。あたしのアソコに入れられる前に塗られていたあの
ローション。あのローションが媚薬だったのです。
しかもそれは感度をアップさせるような、そんな成分なのかもしれません。
事実、あたしの中から痛みは消え、今や快感が強まってきているのです。

「あぁ、御嬢様、絢音御嬢様すみません。あたし、あたし……」
「いいの、いいのよ佐智枝さん。だって、だってあたし感じているの」
「お、御嬢様……」
「あぁイイィ、もっと、もっと動いて佐智枝さん。あぁ凄い、凄いぃ~」
「そうよ、それが快感なの。もうすぐ判るわよ。逝くっていう意味が……」
梓先生の声が、何故か驚くほど良く聞こえました。
そしてあたしにその時が、"逝く瞬間" が近づいてきたのです。

「あぁイイィ。逝きそう、逝きそう。いやっ、いやっ、あぁぁだめっ」
「あぁ、あぁ御嬢様ぁ……」
「まぁ、始めての絶頂ね」
「ホント、今にも逝きそうだものねぇ。もう自分でも押さえられないわよぉ」
「でも簡単に逝かせては、つまらなくありませんこと?」
「それもそうね。いっぱい虐めてやりたいもの」
「ここはやっぱり生殺しにして……」
「そうよ、生殺しにして楽しむのよ。タップリと時間を掛けてね」
「それではそういうコトで、決まりですわね」
「ゲストの皆さんがそうおっしゃるなら、一向に構いませんが……」
梓先生はそう言うと、佐智枝さんのお尻を押しつけました。
すると佐智枝さんは腰を動かすコトが出来ず、痒いトコロが掻けません。
そしてあたしは、ディルドゥの動きが止まり逝くコトが出来ないのです。
「あぁ、いやぁ、痒いっ、痒いわ、あぁだめっ、もうだめなんとかしてぇ~」
「逝かせてっ、お願い逝かせて下さい。あぁ、もっと、もっと動いてっ」
「痒いのも辛いし、逝けないのも辛いし、可愛そうねぇ」
「うふふふっ、寸止め地獄に痒み地獄ってワケね」
「このままいっぱい虐めてあげますからねぇ」

先生が佐智枝さんの腰を離しました。
すると彼女は痒みからスグに腰を動かし始め、それと同時にあたしにも快感が
蘇り、絶頂へと登り詰めていくのです。
「ほぉ~らっ、気持ちイイ」
「動け動け、もっと動け」
「逝きそうになったらまた止めてあげる」

そして逝きそうになると、本当に止めてしまうのです。
あたしは初めての絶頂を知ることも出来ず、宙に浮いたようなこの快感の中で
のたうち回りました。
セレブ達は代わる代わる佐智枝さんの腰を押さえつけ、痒みを与えてはジック
リと焦らし、あたしを寸止めにして楽しんでいるのです。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土