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あなたの燃える手で

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御令嬢妄想奇譚

【42】
花の仮面は唾液を流し込むと、佐智枝さんの口をその唇で塞ぎました。
そして舌を差し込み、自分の唾液を掻き回すようにクチュクチュと舌を絡めて
います。
それを見た水の仮面が、目の前の乳首をチョンと摘みました。
「あぁ~ん……」
カタツムリの上で仰け反った佐智枝さんの体は、ちょうどイイ高さに乳房があ
るのです。今はその乳房を、鷲掴みにしてグニュグニュと揉んでいます。
それはカラスの仮面も同じでした。
2人が乳首を摘むと、敏感な佐智枝さんの乳首はあっという間にシコり起って
しまいました。
「まぁ、もうコリコリですわぁ」
そう言って指に挟んだ乳首を捏ねくり回します。
「とっても美味しそう……。舐めてもイイ? イイわよねぇ~」

花の仮面は前屈みになって乳首を吸い、舌で嬲るように舐め始めました。
カラスの仮面もその横で、伸びた仮面のクチバシを上手く避けながら、佐智枝
さんの乳輪や乳首をペロペロと舐めているのです。
もちろん月の仮面の筆責めも同時進行です。

「あぁ~ん、だめぇ、やめてっ……。あぁっ、か、痒い、やめて、やめてぇ」
「乳首も感じるのねぇ……」
「痒みと快感が一つになって、ほらっ、ほぉ~らっ、どうだ」
「いやぁ、いやっ、いやいやっ、あぁ~おかしくなっちゃうぅ」
「筆の刺激で、さっきよりも赤くなってるわよ、佐智枝」

その時あたしは、自分のアソコが濡れていることに気が付きました。
あぁ、なんということでしょう。
佐智枝さんがあんな仕打ちを受けているというのに。
痒さに身もだえし、必死に赦しを請う彼女を見て、あたしは興奮すら憶えてい
るのです。
あたしがそんなコトを考えていた時、梓先生がピンセットを外しました。

「さぁ、そろそろあっちのバージンちゃんを……」
「まぁ、いよいよですわね」
「こっちはどうするの、もう終わり?」
「まさか……。佐智枝にはこのまま苦しんでもらうわ。これでね……」
梓先生は手には、もうバイブが握られています。
それは真っ黒で極太で、バイブ全体に血管のような筋が走っています。その根
本からは、数本のベルトが垂れ下がっています。
先生はそのバイブに、あのクリームを塗りつけました。

「いやっ、いやよ。もうやめてっ」
「ふふふっ、そうやってオモチャにお願いしてみたら……」
そのバイブを佐智枝さんのアソコに差し込むと、ベルトを太腿に回し落ちない
ように締め付けました。
そしてディルドゥが落ちないのを確かめ、バイブのスイッチを入れたのです。
「あぁっ、あぁぁ~、いやぁ、痒い、痒いの。振動が、この振動が……」
「あなたは暫くそのままよ、ゆっくりと痒みを味わうとイイわ」

先生とセレブ達があたしに向かって歩いてきました。
カタツムリの上で仰け反った佐智枝さんが、5人の陰になって見えなくなりま
した。
「いやぁ、チョット、チョット待ってっ。これ、これどうにかしてぇ」
彼女達の後ろから、佐智枝さんの声だけが聞こえてきました。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土