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あなたの燃える手で

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御令嬢妄想奇譚

【40】
"デビルスキン”。それはある植物の痒み成分を濃縮したクリームだと梓先生は
言っていました。
それはあたしが思うに、媚薬ではないでしょうか?
その媚薬が、佐智枝さんの恥毛を剃られた部分と、1番敏感な部分に塗られた
のです。
カミソリを当てられ、肌の表面が傷ついている時ですから、きっと媚薬も効き
やすいのだと思います、そして敏感なアノ部分も濡れた粘膜ですから、やっぱ
り痒み成分が浸透しやすいのは容易に想像できます。
そして今、その痒み成分がしっかりと肌に染み込み、最大級にその効き目を発
揮し始めているのです。
そんな尋常ではない痒みに苦しむ佐智枝さんを、更に苦しめるために、月の仮
面とが筆でその部分をくすぐろうとしています。

半円形のカタツムリの上で、仰向けに体を反らしている佐智枝さんは、自分で
痒いトコロを見るコトは出来ません。
あたしが拘束されているベッドからは、首を上げればどうにか佐智枝さんの全
身を見るコトが出来ます。
「いやぁ、やめてっ、やめてっ、お願いだからやめてっ」
「まずは剃られたばかりのココをこうやって……。ほらっ、ほぉ~らどうだ」
ついに筆の穂先が、剃られたばかりの部分にフワリと触れました。
「ひぃっ! ひぃぃ~、やめてっ! やめてっ!」
「んん~、イイ声、それにとってもイイ反応。ほらっ、ほらっ、こうやって柔
らかな穂先でそぉ~っと撫でられると……」
「ひぃぃぃ~、だめぇ、だめよっ、だめだめだめぇぇ~、あぁ死んじゃうぅ」
「おぉ~辛い、辛い。ただでさえ痒いトコロを、ほらっ、ほらっ、ほらっ」
「くぅっ、くっくぅぅ~。はぁ、はぁ、だめっ、やめてぇ、お願いやめてぇ」
浮き上がろうとする腰を、花の仮面が押さえつけます。
「だめですよぉ~。大人しくして下さいねぇ~」

月の仮面の言葉が、必死に痒みと戦う彼女の神経を逆なでしていきます。
傍らでそれを見ている梓先生は、冷たいとも思える目で佐智枝さんを見下ろし
ています。
痒みに耐える佐智枝さんの形相。それを眺める先生の余裕綽々の澄まし顔。
あぁ、なんて対照的な顔でしょう。
2人の顔の対比に、あたしは胸の奥がゾクッとしました。
佐智枝さんを苦しめる筆が、剃り跡と1番敏感な部分のスグ上までを、サワサ
ワと往復しています。こんなコト、媚薬がなくても堪りません。

「んん~痒くて痒くて堪らないだろう。ほらっ、ほぉ~らっ痒み地獄だ」
「ひぃぃ~! ひぃぃぃ~! あぁっ、あぁっ、あぁぁっ、あっくっぅぅ~」
「ほぉ~らっまだまだ。まだやめないわよ。ジックリジックリ……」
カタツムリを跨いだ脚は閉じるに閉じられず、反り返った体を震わせるのが精
一杯の抵抗です。
しかしそんなコトは、まったくの無抵抗と変わりません。
それどころか、月の仮面はまだ恥毛の剃り跡しか責めていないのです。

「さぁ、そろそろココを……」
梓先生の言ったココとは、1番敏感なあの赤い真珠のコトを意味しています。
「あたしが皮を剥いて上げる。ちょうどイイモノ持ってるの……」
そう言って、梓先生は佐智枝さんのアソコの皮を剥き上げると、ポケットから
何か出しました。
「あらっ、それはイイわね。押さえるにはピッタリだわ」
先生の言ったちょうどイイモノ、それは何やら銀色に光る小さなモノでした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土