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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先

22
「脚を自分で持ちなさい」
マリアは言われたとおり、両手で自分の膝の裏を持った。
「途中で離したら、朝まで虐めるわよ。いいわね」
「は、はい……。くぅぅ~、くぁぁ~ソコ、ソコ感じるぅ~。あぁぁ~ん」
ソファの上で悶えるマリアと目が合った。
麗子は上半身を乗り出し、覗き込むようにその目を見つめた。そしてマリアの感じたその部分を嬲り続けて弄ぶ。
そして左手で肉豆の皮を剥き上げると、舌先を小刻みに動かして舐め始めた。
「あっ、いやっ、ひぃぃ~。だめっ、だめですぅ~。あぁぁ~逝っちゃう~」
「だめよ。まだココが残ってるわ」
右手の中指を途中まで引き抜くと、人差し指を蜜壺の入口に合わせた。そして2本の指を同時に2つの穴に差し込んでいく。
「あぁっ、ぐぅぅ~、あぁ~あぁ~そ、そんなぁぁ~、ひぃっ、ひぃぃ~」
2本の指を根本まで差し込むと、中でクネクネと捏ねくるように動かした。
「後ろと前を責めながら、ココを舐めたらどうなるのかしら? マリア」
そう言いながら、剥き上げた肉豆に唇を寄せていく。
「あぁっ、そんなコト、そんなコトだめですぅ~」
息の掛かるほど唇を寄せると、麗子はソコで弄ぶように止めた。
「ほぅ~らっ、舐めるわよ」
「あぁ~だめっ、だめぇ~。お赦し下さい、あぁ~ん、麗子様ぁ~」
「あたしの言うコトが聞けないの? マリア」
2本の指を同時にくねらせながら、麗子が意地悪く聞いた。
マリアの体を知り尽くした麗子のテクは、マリアが1番よく知っている。
「で、でも、そんなコトされたら……、あたし、あたし」
「あらあら、それじゃベッドに縛り付けて、朝までもっとキツイお仕置きをしましょうねぇ~。オモチャなんかも使って……」
「そんなぁ~麗子様ぁ~」
「マリアの1番堪えられない責め方で、朝までジックリ虐めてあげる」
「くぅぅ~、あぁっ麗子様、ソコ、ソコ感じるぅぅ~」
「ふふふっ、どうするのマリア。今この責めを受ける? それとも朝までがイイのかしら? あたしはどっちでも……」
「い、今が、今がイイですぅ~」
「そう、それじゃイイのね、ココを舐めても」
麗子はマリアに見せるように舌を伸ばし、そのまま肉豆に近づけていった。
「それは、それはっ。あぁっ、あぁぁ~ん、やっぱり……」
「もう遅いわよ。あなたがイイって言ったんだから」
「でも、でも、あぁっ、やっぱり、あぁっ、あぁっ、あぁいやぁ~」
「もう真っ赤じゃない。こんなプックリして……」
麗子の舌が、剥き上げた肉豆をチロチロと舐め始めた。

「ひっ、ひぃぃ~。あぁ~だめっ、逝くぅ~逝くぅ~、逝っちゃうぅ~」
マリアの全身が波打つように震え、その時を待つようにブルブルと痙攣する。
しかしそんなマリアの反応も、麗子にとってはいつものコトだ。
「その震えは……、かなり感じてる証拠ね、マリア」
「あぁぁ~逝くっ、逝くっ、逝くぅ~あぁぁ~逝っちゃいますぅ麗子様ぁ~」
「だめよ。もっとあたしを楽しませて、マリア。ほらっ、こうしてあげる」
2本の指はクチュクチュと抜き差しを繰り返し始めた。
「そんな、そんな、あぁっ逝くっ、逝く逝くぅぅ~、あぁ~逝っちゃうぅ~」
「もうココが蕩けそうに濡れてるわよ。ほぉ~らっ、もう少し責めると?」
「あぁ~だめっ、逝っちゃうっ、あぁぁ~逝っちゃうぅ~」
マリアの全身が引きつりながらブルブルと震える。絶頂への扉がもうスグソコまで来ているのだ。
「ほぉ~らっ、逝く逝く。あと少しで、ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ」
「あぁ逝くっ、逝くっ逝くっ。あぁ~逝っちゃう、ひぃぃ~もうだめぇぇ~」
2つの穴は2本の指をキリキリと締め付け、触らぬ乳首がシコり起っている。
全身を朱に染め上げ、膝裏を持つ両手の指は肉に食い込んでいた。
そして再びマリアを絶頂へと導く痙攣が襲った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土