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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先

21
マリアはシャワーを浴びると、バスタオルを巻いて髪にブラシを通した。
「今日はコレで3回目のシャワーか……」
「マリア、チョットいらっしゃい」
居間から麗子の声がした。

マリアはバスタオルの胸元を押さえ、居間のドアを開けた。麗子はソファに座ってくつろいでいる。
「はい……?」
「ココににいらっしゃい、マリア」
麗子は自分の左隣を掌でトントンと叩いた。
「えっ? でもまだ着替えが……」
「そのままでイイから」
白い膝を見せながら、バツが悪そうに居間に入ると麗子の隣に座った。
「それでどうだったの? マッサージは」
「は、はい。とっても良かったです」
「とっても良かった? そう」
麗子はその意味を理解し、マリアを見てそっと笑った。
彼女の目はまだトロンとしている。
「今夜も熱帯夜かなぁ。また眠れないなぁ」
「眠れないって、マリアあなたその目、もしかして寝不足?」
「あっ、そうかも。エアコンのタイマーが切れると目が覚めちゃうんですよね」
「それじゃ夏バテじゃなかったのね?」
「はい……、たぶん」
麗子はマリアの肩に手を回すと、自分の方へと引き寄せた。
「もう、マリアったら……。それならそう言えばイイのに」
「すみません……」
「ホントに悪い子ねぇ、そういう悪い子は……」
麗子はマリアのバスタオルを剥ぎ取った。
「あっ、麗子様」
「お仕置きをしなきゃいけないわねぇ~」

麗子は立ち上がるとマリアの真正面にしゃがんだ。そしてマリアの腰を持つとソファから落ちそうになるまで引き寄せた。
浅くソファにもたれるコトになったマリアの姿勢は、まるで麗子に向かって股間を突き出しているようにも見える。

麗子はマリアの太腿の裏に手を入れると、両脚を持ち上げてしまった。
「あぁぁ~ん、麗子様ぁ~」
「お仕置きって言ったでしょう……」
麗子は曲げた肘で太腿を押さえながら、マリアの花びらを拡げた。その姿は、まるでカマキリが捕らえた獲物に噛みついているようだ。
そして露出した蜜壺を、生暖かい舌で下からネットリと舐めあげた。
「はぁぁ~、あぁっ、あぁぁ~。れ、麗子様ぁ~」
指は更に大きく花びらを拡げ、舌先でその中心を隈無く舐め続ける。
マリアの背中がズルズルと背もたれを滑り降りた。
それとは対照的に、麗子は床に膝立ちになり、真上からマリアの股間に顔を埋めていった。麗子の舌は徐々にマリアの後ろへと移動していく。
そしてマリアのアナルを指で押し広げた。
「あぁぁ~ん……」
「アナルも舐めてあげるわ」
指でアナルを ”グイグイ” と拡げ、露出したピンクの粘膜を舌先でチロチロとくすぐっていく。
「くっ、くぅぅ~。はぁぁ~、イイィ、あぁイイィ~、感じるぅ~」
「ふふふっ、久しぶりに指を入れてあげるわ」
ピンと伸びた右手の中指を舐めると、ズブズブとアナルに潜り込ませていく。
「あぁっ、あぁっ、入ってくる、入ってくる。あぁ、あぁぁ~ん……」
麗子は手首を捻り、差し込んだ指を中でクネクネと掻き回した。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土