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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先

19
施術台の上で、マングリ返しの上体で固定されているマリア。
その蜜壺のスポットを、クリクリと責め嬲るさゆりの中指。
そして青山の左手で丸裸に剥かれた肉豆には、右手の人差し指の爪が襲いかかり、ソコをカリカリと優しく引っ掻いていた。

「ひぃぃ~逝くぅ~、逝く逝くっ、逝っちゃうぅ~」
「うふふっ、マリアちゃんったら、またそんなコト言って……」
さゆりは青山と目配せをすると、マリアのM字に拡げた脚の正面に立った。

マリアが首を上げて、自分の股間越しにさゆりを見た。
さゆりは意地悪な含み笑いをマリアに投げかけ、その目を見つめたまま両手でマリアの花びらを拡げた。そして少し屈むと蜜壺に顔を近づけた。
「あぁっ、なっ、なに……」
「とっても美味しそうですわね」
マリアを見つめながら、さゆりが長めに舌を出し、ゆっくりと唇を舐めた。
「ふふふっ、マリアちゃんのココ、味見させていただきますわぁ……」
そしてさゆりの顔がマリアの股間に近づいていく。
「あぁっ、いやっ、そんなっ」
さゆりは両手でマリアの太腿の裏を押さえつけると、蜜壺に唇を密着させた。
「あぁぁ~、あぁぁ~ん、んんっ、んぁぁ~いやぁぁ~」
密着した唇の中で長い舌が伸び、蜜壺の中に "ニュルニュル" と入ってきた。
「いっ、いやぁぁ~、あぁぁ~ん」
そしてジュルジュルと音を立てて、マリアの蜜を舐め上げた。舌は何度もクチュクチュと蜜壺を上下に舐め続ける。
「あぁ~、イイィ~。あぁ~あぁ~、あぁっ、くっぅぅ~」
「んん? どうしたの? どうしたのマリアちゃん。気持ちイイのぉ~」
「イィィ~、あぁ~イィィ~感じるぅぅ~、あぁぁ~ん、そんなに……」
「さぁ、ココも舐めて貰いましょうねぇ~。マリアちゃん」
青山はもう1度マリアの肉豆の皮を剥き上げた。すると真っ赤な肉の棘のような肉豆がソコに現れた。
「あぁっ、ま、待って、あぁ~いやぁぁ~」
青山はさゆりの舌を邪魔しないように、皮を引っ張りながら指を後退させた。
「ほぉ~ら、完全に丸裸よぉ~」
「あぁ~もう、もうだめぇ~。やめてっ、あぁいやっ、だめっ、だめっ……」
蜜壺を舐めるさゆりの唇がニヤリと歪み、剥き出された肉豆に舌先が触れた。
「ひぃっ、ひぃぃ~、だめっ、だめぇぇ~やめてぇぇ~」

マリアの全身がボールとなって弾もうとする。しかしそれは許されなかった。
青山が片手で肉豆の皮を押さえながら、もう一方の手でマリアの肩を上から押さえつけたのだ。
さゆりは施術台の横から上半身を伸ばし、太腿の裏に乗り上げるようにして体重を掛けた。
それでもマリアの体は敏感に反応し、意思とは関係なく弾もうと藻掻いた。
「動けないわよぉ~、マリアちゃん」
2人はそれを楽しむように、力を入れて押さえ込む。
「あぁ、あぁぁ~いやぁぁ~」
マリアの首が後ろに仰け反る。
「だめだめ、もう動けないんだからぁ~」

完全に押さえつけられたマリア体で、さゆりの舌先だけが小刻みにチロチロと肉豆を舐め続ける。
マリアを強引に押さえつける加虐感が、2人の性的興奮を高めていく。
そして元々M性の強いマリアとって、体の自由を奪われ強引に責められる被虐感こそが、最高に性的興奮を高める材料となった。

「あぁ~、あぁぁ~だめぇ~。お願い、もう、もう赦してぇぇ~」
その時、さゆりの唇がマリアのソコから離れた。
「まだまだですわ。今度はココをクリクリしながら、弱いトコロを2ヶ所同時に責めさせていただきますわ」
さゆりは右手をマリアの太腿から離し、中指を蜜壺のスポットに向けて差し込んでいった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土