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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先

15
マリアはM字となって施術台に固定された。
折りたたまれた両脚にはそれぞれ革のベルトが巻かれ、そのベルトからは、両端に金具の付いた生ゴムの太いバンドが施術台の下を回り、手枷を繋いだフックに引っ掛けられている。
マリアは膝を腹に引きつけらながら、ゴムの力でその両脚は拡げられていた。
「とっても素敵な格好よぉ、マリアちゃん」
「うふふっ、本当に素敵な格好ですわぁ。コレなら好きなように……」
青山が肉豆の皮をクルリと剥き上げ、そのまま押さえた。
ソコにさゆりの筆が近づいた。
そしてバラけた筆の先端部分だけが、”フワッ” とソコを撫で上げた。
それはまるで、無数のアリが這い回っているようにも感じる。
「いやぁ、やめてっ、あぁっ、いやっ、いやっ、いやぁぁ~」

施術台のマリアに2人の手が伸びている。それは少し離れて見れば、ピンクの白衣を着た2人の女医が、手術をしているようにも見えた。

「ほぉ~らっ、ジックリといきますわよぉ~」
マリアの肉豆を、穂先が触れるか触れないかの感覚で撫で続ける。
「ひぃっ、ひぃぃ~」
マリアの腰は、感電したように震えつづけた。
「ひぃっ、ひぃぃ~、だめっ、だめだめっ、やめてっ、もうやめてぇ~」
「まだ始まったばっかりよ」
「そうですわぁ~。ほらっ、ほらっ、ほらほらほらほらっ……」
穂先は止まらずに、敏感な肉豆を触り続ける。
「あぁっ、ひぃぃ~、だめっ、もうだめぇ~。我慢できないぃ~」
2人が悶えるマリアを押さえ込む。
「んん~まだですわ。まだまだ。ほぉ~らっ、このくらいのタッチが……」
「ひぃぃ~、お願い赦してっ、赦してぇ~。あぁだめっ、だめだめぇ~」
「堪えられないのぉ~? マリアちゃん」
青山が蕩けるように微笑む。
「堪えられない、もう堪えられないぃ~。あぁっ、あぁっ、あぁ~だめぇ~」
「ふふふっ、堪えられない責めを、時間を掛けてタップリ……」
「あぁぁ~もう、もうだめっ、堪えられないぃ、あぁいやぁ~いやぁ~」

感電したように震える腰を押さえつけられ、マリアは完全に逃げ場を失った。
「防音室を1つ作っておいて良かったですね」
「ホント、心置きなく虐めることが出来ますものねぇ」
青山の指が、マリアの花びらを左右に大きく拡げた。
「あぁっ、いやっ」
「ココの真ん中はどうかしら?」
細い筆先が、蜜壺の中心を下からサワサワと、気の遠くなるくらいゆっくりと這い上ってきた。
「あぁっ、ひぃぃ~、そんな、あぁぁ~いやっ、やめてっ、だめぇぇ~」
「ほらっ、もっと拡げてあげる……」
青山の指が、更にソコを ”グイッ” と押し広げた。
「まぁまぁ、奥までよく見えますわぁ」
穂先は新たに露出したピンクの粘膜に触れてくる。
「ひぃっ、はぁっ、いやぁぁ~ん。あぁぁ~、あぁぁ~ん」

その時、さゆりのポケットで携帯が鳴った。彼女は責めを中断すると携帯の画面を見た。
「まぁ、麗子さんから……。もしもし?」
「さゆりさん、どう? マリアは……」
「えぇ、マリアちゃんとっても可愛くて、楽しませて頂いてますわぁ」
さゆりは携帯を持ちながら、動けぬマリアを見下ろした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土