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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先

11
「さっ、ココにも塗らしていただきますわぁ」
「えっ、あっ、あのう……」
青山はマリア拡げたままの蜜壺を、赤いメガネの奥から見つめた。
「もう丸見え……。あらっ? マリアちゃんもう濡れてるの?」
「まぁまぁ、そうですのぉ~。あら本当。もうヌルヌルじゃありませんこと」
さゆりも反対側から大げさに体を傾け、マリアのソコを覗き込む。
「いやっ、恥ずかしぃ……。見ないで、お願い見ないで」
「濡れた粘膜からは、ローションの成分がドンドン浸透するのよ。だからとっても良く効くの」
マリアは疼く体を施術台の上でくねらせるが、ピンと張られた手足は言うコトを聞かない。
「そんなコトしても動けないわよぉ、マリアちゃん」

さゆりは意地悪く微笑み、マリアと目を合わせた。
「さゆりさん待って、待って……」
「うっふふふっ。何ですのぉ?」
マリアはもう1度抵抗を試みた。しかし、やっぱり手足は動かない。
「ソコは、ソコは待ってぇ、さゆりさん……」
「そうはいきませんわぁ。ココが肝心なトコロなんですから」
「で、でもぉ。あっ、あっ、あぁぁ」
さゆりはマリアから目を離さず、右手に溜めたローションをマリアのソコにピッタリと押しつけた。そしてニヤリ笑いながらマリアの顔を上から覗き込み、蜜壺の中に押し込むようにローションを擦りつけた。
「あぁっ……。い、いやぁ……」
「ふふふっ……」

トロリとした感触がヌルヌルと広がる。その全てが生暖かく卑猥だった。
「あぁっ、あぁぁ~ん……」
さゆりは最後に、ローションをこそぎおとすように掌を擦りつけた。

今、マリアの蜜壺の入口には、ローションがトロリと溜まっている。
さゆりはマリアに見せるようにして、右手の人差し指と中指を伸ばした。
「えっ?」
青山の両手は、花びらを大きく拡げて押さえたままだ。
さゆりは伸ばした指先を、マリアの蜜壺に添えた。
「さっ、入れますわよぉ~」
ローションをタップリと絡めながら、2本の指がヌルヌルと潜り込んでくる。
「あぁっ、あぁぁ~」
目をマリアと合わせたまま、指は滑るように奥へ奥へと入ってくる。
「あぁぁ~そんな奥まで……。だめぇ……」
困惑したその顔から、もう余裕のないことが伺える。
「そうよ、奥までタップリ……。ほぉ~らっ、いかがぁ?」
さゆりは奥まで指を差し込むと、意地悪く捻ってローションを塗りつけた。
「あぁぁ~、んんっ、んんっ、んぁぁ~」
「マリアちゃんの中、とっても温かいですわぁ~」
暫し肉壁の感触を楽しむようにローションを擦り込むと、指は糸を引きながら蜜壺から引き抜かれた。
「あぁ~熱い、なにか熱くてジンジンするぅ……」
「これでココも、更に敏感になりますわ」
「それも強制的にね……」
青山がトロけるように微笑みかける。
「楽しみですわぁ。どれくらい敏感になるのか……」

2人はタオルで両手のローションを拭き取った。
その間にもマリアの疼きは高まっていく。
「さっ、ジックリと虐めて差し上げますわぁ」
「えっ?」
「だってマリアをよろしくって、麗子さんから言われてますもの」
「それって……」
「あらあら、マリアちゃんったら。”よろしく” の意味を、勘違いしているんじゃありませんコト?」

ローションはマリアの性欲をかき立て、体の疼きは最高潮に達していた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土