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あなたの燃える手で

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白い魔女 2

32
「苦しいですか? 白井さん」
「は、はい。お腹が圧迫されて、あぁ、だめっ、やっぱりトイレに……」
「大丈夫ですよ。バルーンを膨らませましたから。もう出ませんよ」
「えっ? 出ないって……あぁ~もう、もう出ちゃう、早く、早くトイレに」
必死にこらえる冬香を御堂は黙って見つめた。どうやらその時が来るまで、自分の身に起こったことが理解できないようだ。もっとも、迫り来る排泄感に取り乱している今は仕方ないかもしれないが。
「はぁ、はぁ、もうだめっ、ごめんなさい、あぁ~出るっ……」
しかしそれは時が止まったように、何も起こらなかった。
冬香のアナルからは少量の白濁液が滲み出した程度だ。
「えっ? いやっ出ない、出ない、あぁ苦しい、いやっ、こんなの……」
「どう? わかった冬香。アナタの中で風船が膨らんで栓をしているのよ。アナタがどんなに出したくても、出ないわよ」
「あっホントに、ホントに出ない。いやよ、いやいや、トイレに行かせてぇ」
「だめですよ白井さん。まだまだ我慢してもらいますからね」
御堂は目をランランと輝かせ、優しくも残酷な微笑みで冬香を見つめた。
冬香の下腹は、台風のような排泄感が渦巻いている。
「頑張って下さいね、冬香先生」
美咲の片手が冬香の白い下腹を撫で回す。
「あぁもうだめだわ。もう限界よ、我慢の限界。お願いトイレに行かせて」
全身を振るわせながら、冬香は泣きそうな顔で訴えている。
「冬香、言ってなかったけど、この階にはトイレはないわ。地下1階のトイレは棟の反対側だし、一番近いのは外来のトイレよ」
「そこでしますか? 白井さん。バルーンを入れたまま外来の前を歩いて、それもこのポンプをお尻からぶら下げていたら、パジャマの上からでもわかりますよ。それにトイレでも大きな音がするだろうし」
「先生有名人だから、みんなにわかっちゃいますよ」
「でも、あぁ苦しい、もうだめ、我慢できない、お願い、もう許して」
「お薬がよく効くように、こうしましょうね」
御堂はマッサージ器のスイッチを入れると、冬香の下腹に押しつけた。
「はっ、いやっ、いやぁ~」
「苦しいですか? 先生。我慢して下さいね」
美咲の両手が冬香の胸に伸び、その柔らかな丘を揉みし抱いた。そして指先でピンクの突起を摘むと、コリコリとその感触を楽しんだ。
「先生、ココが硬くなってますよ。ほらっ、こんなにコリコリしてる」
それを見た御堂は美咲に微笑みかけ、そして冬香と目を合わせた。
「こんな時、ココの奥はどんな状態かしらぁ、ねぇ白井さん」
御堂は冬香と目を合わせたまま指を2本揃えると、冬香の亀裂にヌルヌルと差し込んでいった。
「まぁ、こんなに濡れて……、奥までヌルヌルですよ」
排泄感の渦巻く直腸と薄壁一枚隔てたトコロで、御堂の指がクネクネと動き回る。そして指は排泄感を煽るように手首ごとグルグルと左右に回った。
「あぁいやっ、やめてっ、今はやめて、お願い婦長さん」
「んん~苦しい? まだ我慢して下さい。ココをこうしてますからねぇ」
御堂の指先があのポイントを捉え、クリクリと抉り始めた。
「あっ、ひぃぃ~。だめっ、もうだめっ、おかしくなりそう……」
「あらあら、またそんなこと言って」
御堂は亀裂に入れた右手を小刻みに動かしながら、左手のマッサージ器を下腹に押しつけ、輪を描くように動かした。
「冬香、せっかくだからこっちも刺激してあげる。少しは苦しいのを忘れられるんじゃないかしら?」
「えっ、いや、いやいや。今はやめて……」
そう言って真弓は、マッサージ器を冬香の肉芽に近づけた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土