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あなたの燃える手で

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白い魔女 2

23
尖らせた美咲の唇から、冬香のソコに息が吹き掛かる。
美咲はワザと、敏感になったソコを擽るようにそっと息を吹きかけた。

「あっ、あぁん、美咲ちゃん、もういいわ。もう大丈夫だから、ねっ」
「先生、これだけでそんなになっちゃうんですかぁ?」
「今、薬が効いてるみたいなの、だから、ねっ。もうやめて……あぁん」
「もしかして、この薬が強いんじゃないですか? もっとよく見せて下さい」
美咲は拡げた冬香の股間に顔を近づけた。あの曲はまだ終わらない。
「うぅーん、チョット暗いなぁ」
そう言って更に顔を近づける。それはもう冬香のソコまで数センチの近さだ。
「そんなに……、恥ずかしいわ。ねぇ大丈夫でしょ? 別に痛みもないし」
「でも、もしかしたら炎症や腫れがあるかもしれないし」
その時、横に撫でつけた美咲の前髪が、ハラリと前に落ちた。その前髪は疼く冬香の淫花にそっと触れた。
「あっ……」
「……? どうしたんですか? 冬香先生」
事実、美咲自身も前髪が触っているコトに気付いていない。
「何? 今の……」
「何って、別に何もしてませんよ。触ってもいないし……」
そう言っている間にも、髪はソコをサワサワと擽り続けている。
「あっ、あっ、だめっ、ねぇ、美咲ちゃんもういいわ、終わりにしましょう」
そっと触れる髪、優しく吹き掛かる息。その優しさが今の冬香には仇になる。
「もういいの、美咲ちゃん。本当に大丈夫だから、ねっ。もう終わりにして」
「先生ったらまた変な声出してぇ……。まさか感じちゃってますかぁ?」

真弓と御堂は、ソファでキスを繰り返しながらこの光景を見ていた。
「あの新人さん、やっぱりSね」
「真弓には敵わないでしょうけどね。……白井さんのあの悶えよう、もしかしてあの子の前髪が触ってるんじゃないかしら」
プライベートモードになった御堂は、もう敬語を使っていない。
「なるほど、敏感になったアソコに髪の毛が触って……」
「きっとそうよ。髪の触る感じが堪らないんだわ。擽られるようで」
「ふふふっ、面白ことに気がついたわね。早速明日にでも?」
「えぇ、でもあたしにやらせて。アナタはココで見てて真弓。約束よ」

翌日の土曜日、PM 13:00
午前中の外来を終えた御堂は、予定通りに院長室を訪れた。
ナース達には予め、午後から院長との打ち合わせがあると言ってある。
「約束通りココで見ててよ、真弓」
「わかってるわ。いっぱい虐めてあげてね、冬香のこと」
「えぇ、勿論。あぁ、何だかもう興奮して濡れてきたわ」

御堂は院長室を出ると冬香の病室に向かった。ポケットには筆を数本、右手にはカルテを挟んだファイルケースを持っている。冬香の病室の前で立ち止まると2度ノックをし、微笑みながらドアを開けるとゆっくりと病室に入った。

「お加減いかがですか? 白井さん」
「あっ、婦長さん……」
冬香は上半身をベッドから起こした。
「白井さん、時間ですから。お薬塗りますよ」
「あっ、はい……」
冬香の包帯は今朝の段階で外されていた。
「それじゃその前に、また包帯巻かせて下さいねぇ~」
御堂は冬香に腕組みをさせると、包帯をグルグルト巻き付けていった。
その姿は、昨日モニターで見た時と全く同じだ。
「はぁ~い、パジャマ脱ぎましょうねぇ~」
御堂はパジャマとショーツを脱がすと、ベッドの傍らに置いた。
最新の媚薬『ブレーメンの奴隷』。御堂はその紫の軟膏を指先に絞り出した。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土