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あなたの燃える手で

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Lost Memory

33
リラはメイの片手の手錠を外した。
「脚を抱えて持って」
両足持ち上げ膝の裏を両手で持ったメイの両手に、リラは再び手錠を掛けた。両腕で作った輪の中から二本の脚が飛び出し、蜜壺が上を向いている。
リラはメイのお尻の横に脚を伸ばして座った。脚の間から怯えたようなメイの顔が見える。
小箱のスイッチを入れ、弱めに電流を流す。沈黙していた丸い電極が再び通電され、メイをエクスタシー直前へと連れて行く。
「あぁっ、あぁぁ~だめぇ、いやぁ~。んぐぅ、んぐぅぅ~」
続けてもう一つのスイッチを入れる。すると今度は手の中で2本のペンに緑色のランプが点った。それを確認すると小箱をメイのお尻の下に置いた。
そして上半身をひねり、両腕をメイの上を向いたお尻の上に乗せ、針のように細い電極を剥き出された蕾に左右から近づけた。
「さぁ、始めるわよ。ほぉ~らっ!」
銀色に光る2本の電極。その0.5㎜の先端が、剥かれた赤い蕾を挟み付けた。
既に敏感になりきっているソコに、電流は無数の針となって突き刺さった。
メイの腰がバウンドするように動く、しかしリラは上半身の体重を掛け、それをガッチリと上から押し潰した。
蜜壺の中の丸い電極は潮噴きを誘い、針のような電極はメイの全身を切り刻むような快感を与えた。
「ふふふっ、どう? 中からも外からも……ほらっ、ほらほらっ」
2本の電極をプックリと充血しているの蕾の上で、キリキリと滑らせる。
「あぁぁ~いやっ、いやっ、また逝きそうに。あっ、あぁっ、だめっだめっ」
メイの腰がガクガクと揺れる。
「あぁ、出るぅ。出ちゃうぅ~」
その蜜壺から3度目のシャワーが吹き上がった。
「ふふふっ、これで3度目ね。ほらっ、こうゆうのはどう?」
クリップで締め付けられ張りつめたメイの赤い蕾。その薄皮に電極を垂直に左右からチクリと突き立て、その先端をジワジワと食い込ませていった。
「はぁぁ~、くっ、くぅぅ~、あぁ痛い、やめてぇ~、んっ、んっ、んぁ~」
「どう? 痛いでしょう。ほらっ、もう刺さりそうよ。ほらほらっ」
リラは電極の先端を1度離しては、左右同時にチクチクと突き立てる。
「ひっ! ひぃぃ~。やめてっ、やめてっ、痛い、ひっ痛い、ひぃ、ひぃ」
「んん~、痛い痛い、ほぉ~らっじっくりと……。ほらっ。ほらっ。どう?」
針のようなその先端を左右から突き立て、たっぷりと痛みを与えては離す。
苦しむメイを楽しむように、リラはそれをネチネチと執拗に繰り返した。
「ひぃぃ! おかしくなっちゃう、お願いやめて、もう耐えられない」
「耐えられないの? そう。それじゃもっと痛くしてあげる。ほぉ~らっ」
リラは手にわずかに力が込めて電極を突き立て、そのまま時間を長引かせる。
「ひぃ~! 赦して、もう赦してリラ。んぁぁ~また、また逝っちゃうぅ~」
メイのソコから、4度目のシャワーが草の上に飛び散った。
「今度はこっちからよ……、ほらっ、どう?」
リラは1本の電極をメイの蕾の真上から突き立て、ジワジワと食い込ませてゆく。それをそのままにして、もう1本の電極で横からチクチクと刺し続けた。
「ひぃぃ~、だめっ、だめっ。ひぃっ、あぁ逝くぅ、だめっ、逝っちゃうぅ」
「ほらっ、逝きなさい。その瞬間に一番痛くしてあげる」
「いやっ、そんな、怖い、んぁ~逝くぅ、いやぁ、逝っちゃう、逝っちゃう」
しかしメイの体は、その高まりを押さえることは出来ない。
「ほぉ~らっ、もう我慢できない。逝ったら痛くするわよぉ~」
「いやぁ、怖い、怖い、あぁ、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅ~、ひぃぃ~」
その瞬間リラは、一際深くキリキリと電極をめり込ませ固定した。
メイは痛みと快感の中、5度目のシャワーを噴き出した。


エピローグ

ーリラの手記ー

メイの記憶について。

彼女の記憶には、まだ戻っていない事実が一つだけある。
それは、あたしの両親が病院をたらい回しにされたとき、彼女も受け入れを断った一人だと言うことだ。
その時、彼女はあたしの両親と知って断ったのだ。
せめてあの時、応急処置だけでもしてくれたら……。
そう思うとあたしは……、彼女を許せない。

メイ。あなたはあたしの両親の敵。
これはあたしの敵討ち。
あなたはもうこの刺激がないと生きていけない。
もうあなたはあたしの奴隷。
あたしから一生離れられない。
これから何年も何年も、じっくりと虐めてあげる。
あなたがもっと苦しむように……。
それがあたしの……、あなたへの愛。

でも焦ることはないわ。
だって、時間はタップリあるのだから……。


ーENDー

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土