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あなたの燃える手で

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Lost Memory

14
分娩台のようなシートに、手足と腰をベルトで拘束されたメイ。
その全身がイリメラの責めに悶え続けている。それはもしベルトがなければ、のたくる蛇にのように藻掻いていただろう。

「リラ、メイの乳首にアレを付けてくれる」
「OK。いよいよね……」
リラは立ち上がるとPCと一緒に持ち込んだ箱を開け、中からジッポライター程のプラスチック製の箱を取り出した。スイッチの付いたその箱からは2本の30センチ位のコードが伸び、その先には丸いクリップが付いている。そのクリップの内側は銀色の金属が剥き出しになっていた。
リラはそのクリップをメイの乳首に挟み付けると、右手に箱を持った。
「スイッチを入れるわよ、イリメラ」
「いいわよ」
リラの指先が箱のスイッチを押した。
「あぁっ、あぁぁ~ん。あぁっ、あぁっ、いやぁ~」
クリップに電流が流れ、メイの乳首がクリップの間で硬くシコり起った。
リラの目の前で胸を反らしたメイの背中が、シートから僅かに浮き上がる。
「どう? 今までのデーターから、あなたの一番感じる電圧にしてあるのよ」
「お、お願い、止めてぇ。コレを止めてぇ、あぁ、あぁ、いやぁ、いやぁ~」
「感じてもらって何よりだわ、メイ。でもコレはほんのオードブルよ。コレが今日のメインかしら」
そう言ってリラが箱から取り出したモノをメイに見せた。
それは真珠色の本体に、大小の銀色のイボを持ったバイブだった。

「メイ専用のバイブよ。これも今までのデーターから作ったの。このイボは電極になっていて、ここからあなたを喜ばせる電流が流れるの。形や大きさは勿論、一つ一つのイボの位置まで、正確にあなたのツボに合わせてあるわ」
「やめてっ、そんなの使われたら……」
「使われたらなぁ~に? あなたの記憶が戻るかもしれないわよ」
イリメラはクスコを閉じると、メイの蜜壺からヌルヌルと抜き出した。
そして濡れたクスコを傍らに置くと、改めて左手で花びらを大きく拡げた。
「さぁ、入れるわよ……」
拡げた花びらの中心にバイブの先端を当て、ゆっくりと押し込んでいった。
濡れた軟らかな肉が、銀色のイボを包み込んでゆく。
「あぁっ、あぁぁ~」
指先でバイブを回し、その位置と深さを正確に合わせた。
一つ一つのイボがメイのツボを捕らえ、圧迫するようにメリ込んでいる。
「ほらっ、この位置。どう? ツボにピッタリ? 乳首の電流と相まってもう逝きそうでしょ」
「あぁぁ~やめて、お願い。今は感じすぎて……怖いの……あぁぁ~」
「だからイイのよぉ。さぁ、バイブレーションを掛けながら通電するわよ」
イリメラはバイブの根本にあるスイッチを入れた。まずは適度なバイブレーションが掛かる。
「あぁぁ~イイィ、感じるぅ~」
そして隣にある通電させるスイッチに指を乗せた。
「いくわよ、メイ」
その指がスイッチを入れた。イボからツボに電流が流れ込み、それは強制的に快感を煽り立てていく。
「ひぃぃぃ~、やめてぇ! だめぇ、だめぇ、あぁいやぁ、やめてぇぇ~」
メイの全身が拘束ベルトを思いっきり引っ張った。

数値は瞬間的に、95に跳ね上がっていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土