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あなたの燃える手で

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Lost Memory

09
翌日、白衣姿の2人に続き、この部屋に最後に入ったのはメイだった。
昨日からの雨は降り続き、南側の窓を激しく叩いている。
入って最初に気がついたのは、昨日あったベッドが無くなり、それが小型のリクライニングベッドに変わっていることだった。その横には椅子が2つある。
真ん中から45度位の角度がついたそれは、車のシートのようにも見えた。
ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、その上にはタバコの箱くらいの金属製の箱と、ベッドを操作するリモコンが1つ乗っていた。

「メイ、今日はこれを使うわ」
イリメラは指を差す代わりにリクライニングベッドを見た。
「これは……?」
「大丈夫よ、メイ。服を脱いだらそこに座って……」
メイは全裸になるとベッドの端に座った。その幅は本当に車のシートだ。
「もっと深く、そう、そのまま寄り掛かって」
メイはお尻をベッドの折り目に合わせて座った。両足を伸ばすとベッドの端が足首に触る。
リラは赤いノートPCをサイドテーブルに置き、入力の準備をしている。
「メイ、両手を出して……」
イリメラは差し出されたメイの両手首に板状の手枷を掛けた。
それは金属製の板に二つの穴が開いているもので、それを二つに割り手首を入れると元に戻し留め金を掛けた。それは中世のギロチンの首枷を連想させる。
その両手首を頭の上に持っていき、ベッドの裏、丁度メイの頭の後ろある磁石に固定してしまった。
「えっ? いやっ……」
「これは強力な電磁石よ。スイッチを切ればすぐ離れるわ……」
リラはベッドの横から伸びる太いベルトで、メイの腰を締め付けた。
「メイ、ちょっとの間我慢してね」
イリメラがメイの両足首を持って膝を曲げさせた。
そしてそれを見たリラが、テーブルの上のリモコンのボタンを押した。
すると2本の鉄の棒がベッドの下から伸びてくる。それはベッドと同じ高さで止められた。位置はメイの太腿の横辺りだ。鉄の棒の先には両足首を乗せる半円形の器具が付いている。
イリメラがメイの右足首を、ベッドの反対側に立ったリラがもう一方の足首をその半円形の上に乗せ、ベルトでしっかりと固定した。
リラがもう1度リモコンのボタンを押すと鉄棒が伸び上がり、メイの両足を上へと押し上げていった。それに連れ膝が自分の腹へと近づいていく。
十分に脚が上がったところで、もう一つのボタンを押す。
今度は鉄の棒が音もなく水平に移動した。
両脚が開いていき、メイのアソコが大きく露出していく。
2人は測定用のコードをメイの全身に貼り付けスイッチを入れた。壁の電子機器のランプが点り、カウンターとグラフが息を吹き返した。
イリメラはメイのお尻の下のシート部分を残し、残りの余計なシートを切り離した。空いたそのスペースに椅子を置くとそこに腰を下ろした。
そしてシートの下、丁度メイのお尻の下にある引き出しを開け、中を覗いた。
リラはもう一つの椅子に座り、テーブルの上のPCに向かっている。
「こっちは準備OKよ、イリメラ」
「チョット待って。まず、コレで……」
イリメラは引き出しの中からクスコを出すと消毒をし、それをメイに蜜壺に差し込み拡げていった。
「あぁ、何? いやっ……あぁ~ん、いやっ、だめっ、あぁそんなに……」
「大丈夫。怖がること無いわ」

クスコが拡がるにつれ、メイの蜜壺は赤い粘膜のトンネルへと化していった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土