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あなたの燃える手で

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Lost Memory

07
「いい調子で数値が上がっているわ」
メイがエクスタシーに近づくにつれ、数値が上がっていく。
その数値を見ながら、イリメラが頷いている。
「あぁ~、だめっいやぁ、逝っちゃうぅ。あぁ逝くぅ~」
「イリメラ、もうそろそろ……」
「なんとか80はキープしてるわね。えっ何?」
「もうこの辺で……、いいんじゃないかしら」
「いいって? どういう意味?」
「だから、今日はメイも初めてだし……」
「何言ってるの、せっかく80まで上昇したっていうのに」
「でもメイが……」
「大丈夫よ、体力的には問題ないはずよ」
「でも……」
「それじゃ、あたしがヤルわ。交代してリラ」
イリメラが1歩前に進み出ると、リラは手袋を取りその後ろに立った。
イリメラは右手だけを上に向け、手袋に指を通している。
「あたしは中を刺激してみるわ。女の感じるアソコを……ね」
イリメラは右腕をメイの股間に伸ばし、指先を濡れた蜜壺に差し込んでいく。
「あぁっ、あぁ~ん、だめぇ」
「この辺がイイの? それともこの辺?」
メイの股間にあてがわれたイリメラの手首が、上下左右に捻られていく。
「あっ、数値が変化したわ、ココ? ココね、ほらっ」
「あっ、あぁぁ~だめっ、だめだめっ、あぁっ、やめてぇ~」
「あぁーココがイイの、ほぉ~らっココ、ココが堪らない」
イリメラの目が妖しく輝き、指先はソコを集中して責め嬲っていく。
「イリメラ……」
リラはノートPCに数値を打ち込みながら、二人の様子を見た。イリメラの右手首が小刻みに震えるように刺激を与えている。
「見て、84まで上がったわよ」
「あぁ~逝くぅ、逝くぅ、逝っちゃうぅ~」
「まだよメイ。あなたの記憶を取り戻すために、もう少し続けるわよ」
悶えるメイを、イリメラは上から見下ろす。
「でも、でも、もう逝きそう~、あぁ~あぁ~逝くぅ~」
「そうだわ、ココで逝くよりも……、もっともっと数値を高めてから……」
「あぁ、いやぁ、もう、もう逝かせてっ、お願いイリメラ……」
「イリメラ、もう逝かせてあげたら……」
「だめ、もっと焦らして数値を高めてから……、そうよ、もっと電流を……」
「あぁ~お願い、1度、1度逝かせてっ、あぁ~逝くぅ~」
「ココに指を当てたまま、電流を少しずつ強めてみるわ。どうなるかしら?」
イリメラの手の動きがピタリと止まり、左手でブレスレットのボタン1回ずつ間を空けて押していった。
「どうかしら? 少しずつ高まっていく電流は。指を動かさない分刺激は弱いけど。だんだん堪らなくなるはずよ。だってあなたはココが感じるんだから」
80以下だった数値は、強まる電流に再び上昇を見せ始めた。小さくなったディスプレイのグラフも同時に膨らみ始める。
「ふふっ、84。指を動かさなくてもさっきと同じところまで来たわ」
「あぁ~いやぁ~、凄い、凄いぃ~あぁぁ~感じるぅ~」
「感じるでしょう。まだまだ強くできるのよ」

メイの快感スポットに止まったままの指先。
しかしそこには電流が容赦なく、そして静かに流れていた。

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2009/04/08 (Wed) 23:40 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土