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あなたの燃える手で

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Lost Memory

06
「どう? メイ。何か思い出しそう?」
リラがディスプレとメイを見比べる。
「あぁ~ん、いいえ、何も、あぁん、何も思い出せ、あぁん、ないわ……」
「数値70。まだ刺激が弱い……、のかしら?」
「この程度の刺激じゃ、まだ足りないのかも」
メイの膝を押さえているイリメラの目が、リラの指先に注目した。
「ショーツの上からじゃなく、直接刺激してみたらどうかしら?」
「いい? メイ」
リラはメイの顔を覗き込んだ。しかしメイに目を合わせる余裕はないようだっ
た。リラはメイの蕾の上から中指を離した。
メイのソコから刺すような刺激が嘘のように消えた。
「えっ、これを……、脱ぐの……?」
「えぇ、その方が効果がありそうなの」
「大丈夫よ、メイ。いいデーターが取れそうなの。協力して」
ここまでのデーターを記録し終えると、イリメラはメイに顔を向けた。
「そう……、わかったわ」
その言葉にイリメラがショーツに指を掛けると、メイは腰を浮かした。
取り去ったショーツをパジャマの上に置くと、イリメラはメイの脚をさっきよ
りも大きく広げ、閉じないようにしっかりと押さえた。
「それじゃ、メイ。また一番弱いのからスタートするわね」
「えっ、えぇ……」
リラはブレスレットのボタンを数回押し、メイの花びらにそっと触れた。
数値はまた下がった。メイの反応を確認し、今度は赤い蕾に直接指を乗せた。
「あぁっ、何だか怖いわ」
「少しずつ強くするから、安心して……」
リラは指を固定したまま、ブレスレットのボタンを間隔を開けて押していく。
徐々に蕾への刺激が強まっていく。むず痒いような感覚は次第に鋭くなり、あ
のピリピリとした刺すような感覚に変わっていった。
「これでさっきと同じ強さよ」
しかしショーツ1枚の差がここで現れた。数値は70から75に上がっている。
「やっぱり直接の方が効果的なようなね。さぁ、ここからよ……メイ」
リラがブレスレットのボタンを更に押す。
イリメラが膝を押さえる。
二人の前に露わにされた蜜壺は、もうネットリと濡れ光っている。
メイの足の指が反り返り、両手は固く握りしめられている。全身が硬直したよ
うに固まり始めた。
「あぁっ、あぁっ、もうだめっ、もう……、もうだめっ」
「リラ、擦ってみたらどうかしら? もう少し数値が上昇するかも」
焦れったそうにイリメラがディスプレイを見ている。
「そ、そうね。こうしたらもっと感じるかも。ほらっ、どう? メイ」
リラは指先を小刻みに動かし、メイの赤い蕾をコリコリと擦り上げた。
「あぁ~、あぁ~、いやぁ、やめてっリラ。だめっ、逝っちゃうぅ」
「メイ……」
「頑張って、メイ。数値が77まで上がったわよ。リラ、もっと続けて……」
「あぁ~、あぁ~逝くっ、逝っちゃうっ、だめぇ、もうやめてぇ、やめてぇ」
「イリメラ、もうこの辺で……」
「まだよ、もっと続けてリラ。貴重なデーターが取れそうなんだから」

電流の洗礼を受け続けたメイの体は、既に決壊寸前のダムのようだった。
ソコを擦られたことで、ダムの壁にヒビが入り始めた。

イリメラの薄い唇が、三日月のように割れた。

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2009/04/08 (Wed) 23:37 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土